Contents
01
歯周病対策を通して
岡山の皆さんの健康を守ります
今や国民病とも言われている「歯周病」は、糖尿病や心臓疾患、脳血管疾患等の全身疾患に加え、認知症の発症・進行を促進するしくみが明らかになっています。
なかの歯科・矯正歯科クリニックでは、岡山の皆様の健康増進を目標に、『岡山・歯周病ゼロ計画』というスローガンを掲げ、徹底した歯周病治療・予防を推進しています。
お口の中の状態を
正しく把握することが大切
歯周病はお口の中だけの問題ではありません。お口の中の細菌が根本原因となっていますが、噛み合わせや生活習慣、全身疾患も歯周病の発生や進行に大きく影響しています。ご自身のリスクやお口の中の状態を把握したうえで、適切な予防を行うことが大切です。
Contents 02 歯周病検査とは?
歯周病検査をはじめ、歯科医院で行う検査は、適切な治療を行うために必要不可欠のものです。お口の状態を正しく把握したうえで、患者様に適した治療をご提案します。
自覚症状がなくても、定期的に歯周病の検査を受けることが、歯周病の発生・進行を防ぎます。
歯周ポケット検査
(プロービング検査)
プローブという専用の器具を使って、歯周ポケット(歯茎の溝)の深さを測ります。歯周ポケットが深いほど、歯周病が進行していることを示します。
プラーク付着状況の検査
歯周病の根本の原因は、歯の汚れ(プラーク)であるため、汚れが多く付着していると、歯周病になりやすくなってしまいます。
レントゲン検査
歯周病の進行がみられる場合には、レントゲン検査をします。状態によっては大きなレントゲンでお口全体を検査することもあります。
歯の動揺度の検査
歯周病が深くなり歯周病が進行してくると、歯の根っこが細菌によって溶かされて、歯がぐらぐらするようになります。ピンセットで歯の揺れ具合を確認し、進行度を判断します。
歯周病は認知症をはじめ、
全身疾患と深く関係しています
歯周病は、虫歯と並んで歯を失う多きな要因になっていますが、近年は全身の健康にも大きく関わっていることが解明されています。
慢性的な歯周病は、歯周病菌やその菌が産生する毒素、炎症反応性物質などが、歯ぐきの毛細血管を通して、全身のあらゆる組織に送られ、それぞれの組織で悪影響を及ぼしていまうのです。