北区矢坂東町の「なかの歯科・矯正歯科クリニック」で行っているインプラントやAll-on-4（オールオンフォー）治療についてご説明します。

インプラントは失った歯の顎骨に人工歯根を埋込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。歯を失った時の選択肢となる入れ歯やブリッジ治療に比べ、お口の違和感が少なく、よく噛めるのが魅力です。

• 歯に近い構造なので、自分の歯と同じような感覚で噛むことができます。
• 審美的に美しく、インプラントにしている事はほとんど分かりません。
• ブリッジや入れ歯に比べ、他の歯に負担をかけないだけでなく守る役割もします。

• インプラントは保険がきかない自由診療です。歯医者によって費用が異なります。
• お口や身体の健康状態によってはインプラント手術できない方もいます。
• 治療期間が、お口の状態にもよりますが「約3～5ヶ月」ぐらい必要です。

All-on-4（オールオン4）治療は、歯のほとんどを失った方や総入れ歯の方に最適なインプラント治療法です。
インプラントを傾斜させて埋め込むので、最少本数の4本（日本人の場合は5～6本になることもあります）で、全ての人工歯を支えることができます。

• 入れ歯が合わず、えずいてしまう方
• 神経を取ったり割れたりしている歯が多い方
• 歯周病で歯がグラグラしている方

All-on-4治療では、「NobelGuide（ノーベルガイド）」と呼ばれる、CT検査のデータを基に作られたガイドを使えます。マウスピース型のガイドには、インプラント埋入位置に穴が空いているため、フリーハンドよりも精度の高い処置ができます。
さらに、ノーベルガイドを使用する際には、歯茎を切らずに済むので手術後の痛みや出血、腫れを抑えられます。また、計画通りにインプラント埋入ができるので手術後すぐに歯を入れることができ、術後の待ち時間を短くでき、早く帰宅できます。

All-on-4の基本的な治療の流れは、通常のインプラント手術と大きくは変わりません。ただし、全顎的な義歯を入れるため、残っている歯も抜く必要があります。また、1度の手術でインプラントを4～6本入れるため、手術時間が長くなります。
もちろん、手術の際には麻酔を行いますので、手術中の痛みを心配する必要はありません。手術への不安が強い方、持病をお持ちの方には、ウトウトと半分眠ったような状態で治療を受けられる「静脈内鎮静法」の併用をオススメしております。

• All-on-4で必要なインプラントは、上顎で4～6本、下顎は4本と少ないので、通常のインプラントに比べ、費用が安く経済的です。
• 治療を受ける歯医者の環境によっては、手術当日に固定式の歯が入れることが可能です。当院は手術当日に歯を入れる環境が整っております。
• All-on-4は使用するインプラント本数が少ないので、全ての歯をインプラントにする場合と比べ、歯磨きやアフターケアが楽です。

• All-on-4は保険がきかない自由診療であり、歯医者によって費用が異なります。
• お口や身体の健康状態によってはAll-on-4手術できない方もいます。
• インプラントを埋め込む手術が必要です。

オールオン4を動画で解説