お口や歯に影響をあたえる、健康と食についての知識をご紹介します。
ファーストフードを食べるなと言うつもりはありませんが、お子さまの健康のために心がけてほしい食のポイントをご紹介します。
介護高齢者の健康と食のポイントをご紹介します。分からないことがあればお気軽にご相談ください。
雑学になりますが、歯に良いと言われている植物をご紹介します。
スローフードとは、イタリアのローマに有名なファーストフード店がOPENするにあたり、イタリア全土で起きた反発運動から生まれた言葉です。1986年にはイタリア北部のピエモンテ州ブラという小さな街に「スローフード協会」が誕生しました。スローフード協会の活動方針をご紹介します。
スローフード協会の活動方針
- 消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
- 質のよい素材を提供する小生産者を守る。
- 子供たちを含め、消費者全体に味の教育を進める。
そして、スローフード協会のペトリーニ会長はスローフードを次のように定義しています。
スローフードの定義
- その土地の産物であること
- 素材の質の良さ
- その土地の風習にあった生産法
- その土地に活気を与え、郷土の社会性を高める食品であること
実は、なかの歯科・矯正歯科クリニックのある岡山県でもスローフードを楽しめるので、お勧めの店をご紹介します。
岡山県岡山市北区柳町の裏道にフレンチ料理店「Le Menage(ル・メナージュ)があります。席数は10席くらい。
オーナーシェフはフランスのボーヌで修行し、大阪の料理学校で講師をされた後に、この店をはじめたそうです。
料理は素晴らしく、旬の食材を生かし美味しく仕上げています。バターや生クリームはあまり使っていないのか胃もたれが無く、体に優しい味を堪能できます。
今までにメニューが色々と変化してきましたが、今はシェフが旬の食材を厳選して作るお任せコースが形式になっています。
岡山市天神町の東税務署前にあるのが懐石料理店「昇一楼(ショウイチロウ)」です。滋味風流を心情としたこのお店の料理長は、なかの歯科・矯正歯科クリニック院長の同級生です。
かたや料理の世界、かたや歯科の世界に進み、お互いに良いものを提供しようとする気持ちは今でも同じです。
岡山の日本料理店の中には値段の割に美味しくなく、ありきたりの懐石料理を出す店もあります。ですが昇一楼は旬の食材を使い、決して奇をてらわずに美味しく提供してくれます。
昼はコースがお値打ちで、夜は季節料理のコースがあり、向付から最後のお抹茶と料理長お手製デザートまで楽しませてくれます。茶の心を大切にした懐石料理をご堪能ください。