Dr.中野の活動記録
2005-2-9
マスコミの広告
先週から相次いで無料で配布される○○新聞や月刊○○○の
編集部の方から電話を貰った。
編集部:「先生の歯科医院の取材をお願いできませんか?」
私の心の声:(マスコミの取材か?いやーうれしいね!)
編集部:「先生の医院の得意な審美歯科やインプラント治療でQ&A
などはどうでしょうか?」
私の心の声:(何となく話がうますぎる気が!)
私:「純粋な取材ですか?それとも有料の取材広告ですか?」
編集部:「取材広告ですが、取材はあくまで取材ですが、
取材協力金をお願いしています。」
私の心の声:(何だ!金取るのか?じゃーいーや!!)
歯科医院や病院は医療法の広告規制があるために
たとえ審美歯科やインプラントが得意でも広告はできない。
(ホームページは医療法の規制外のために問題はない)
ここで取材広告というギリギリの広告が存在する。
法律上は医療法に違反しないと言っていたが本当はどうなのだろうか?
取材広告とは、大金を払って医院を取材してもらって記事を書いてもらうのだ。
インプラントQ&A、や矯正治療Q&Aとして、一般の方からの
質問に答えるような形式で進めることが多い。
費用対効果に優れた広告手法と呼ばれている。
タウンページに大金をはたいて広告を掲載するよりも
はるかに反応が良いと言われている。
私自身は取材広告を出すつもりは決してないが
日本の医療界も広告規制の緩和をもっと進めるべきだと思っている。
例えばインプラントも施術本数、成功率、失敗率
金額などまで正確な信頼できる数字をもっと公表するべきだと
考えている歯科医師は私だけではないと思う。