山陽新聞社から奇跡のオファーが!
なぜかLINEで相談があった
他院で治療中の痛みがひどい方の
予約がそこに入っている。
全てを完璧にベストに行うことは
無理と思われるが、せめてベターで
進めることは?
困った人がいれば無理でも
全力で助ける!
それが歯医者と私は思っている。
歯医者は決して敗者ではない(きっと!)
私の父親は、昭和9年生まれであるが
岡山東商業高校を卒業後、山陽新聞社に入社した。
私は、高卒で山陽新聞社に勤務していたサラリーマンの父親と
高卒で、天満屋で婦人服を売っていた母親の元で
東京大学や、慶応大学医学部ではなくて、仕送りの関係もあり
地元の岡山大学ではあるのだが国立の歯学部に行かせて頂いて
無事に自分が選んだ道に進むことが出来た。
ちなみに、私は早稲田大学の理工学部
コンピューター学科と、慶応大学の医学部を受験して
どちらも、きっとギリギリの点数で不合格となった。
そんな私は幼稚園、小学校の小さな時から、
今の本社社屋がある山陽新聞社によく遊びに行っていた。
山陽新聞社の社員食堂で80円か100円のカレーライスを
食べた記憶が50年以上経っても今でも
鮮明に味も含めて記憶に残っている。
ちなみに、一昨日食べた夕食は、残念ながら
すっかりと忘れてしまっている。
そんな私に本日、山陽新聞社さんから
大変嬉しいお申し出があった。
「中野先生、山陽新聞のサンタホールで
歯と全身の健康に関わる講演会を行って貰えませんか?」
「もちろん、講演料はお支払いします!」
私は答えに、1秒から3秒迷ってお答えした。
「もちろん喜んで!マイプレジャー!!」
英語がふいに口を出たのはお愛嬌として
この歯科医師の私が、あの山陽新聞のサンタホールで
歯と全身の健康の話をします。
一つだけお願いをした。
「すみません、一番前の席は2席だけ
VIP席にして、私の年老いた両親に
座って貰っても宜しいでしょうか?」
一つだけお願いをした。
記念講演を、あの五木寛之さんがされるらしい。
同じステージに立てるのか?この私。
「中野先生、講演会の肩書は なかの歯科クリニック
歯科医師 中野浩輔でよろしいでしょうか?」と聞かれたので
「いえ、医療法人なかの歯科クリニック 理事長
中野浩輔 でお願いします!」と強く返事をさせて頂いた。
そっちの方が偉そうに見えるからだ。
実は講演会の当日までに私はあることにチャレンジしたい。