夜中にひどい腹痛で目が覚めた。

何とかトイレまで歩いて行き
しばらくトイレに籠る！

吐き気はひどいし、お腹も凄く痛いし
下そうと思っても、なぜか上からも
下からも何も出ない。

30分以上籠るも痛みはどんどんとひどくなる。

今までこんなにお腹が痛くなったことは無い！

いや東京のブルガリレストランで集団食中毒に
なった時も、私は一晩中トイレに籠って
上からも下からも出しまくった。

食中毒か？

しかし、昨日の夕食は妻が作ったロールキャベツと
クレープを重ねたオーブンで焼いたやつ！

食中毒になる要素は皆無だった。

他の原因を考えろ！

木曜日に私は胃カメラの再検査で
再度胃カメラを飲んで、3か所ほど
胃の組織を切除して生研に回していた。

数日間はお酒はだめですよ！と言われていたが
その日は日本酒を3号ほど、翌日も赤ワインを
1本丸々飲んだ。

切除した場所からアルコールが体に漏れ出したか？

最近のダイエットで私は食事をとる量を減らしていた。

無理なダイエットが原因で胃が痙攣を起こしたのか？

原因は不明だが、30分後経過しても痛みは
なかなか引かなかった。

妻に頼んで救急車を呼ぼうか？

今日の診療は難しいインプラントのオペの予約も
入っている。

このままではベストの治療は出来ないので
オペの予約だけはキャンセルしてもらおうか？

日曜日は休日歯科診療所の当番だ。

私が体調不良で休日診療所に運ばれるかもしれない。

熱は無いのでコロナではないが
この胃の痛みと気分の悪さは何が原因であろうか？

トイレに籠っていたら、少しだけ
落ちついてきたので、ベッドに戻り少しだけ休む。

診療が始まり、最初の初診の患者さんの2名が
体調不良で急遽キャンセルになったために
2階に上がり、1時間弱ソファーに横になり
体を少し休めることができた。

その1時間の休憩で何とか6割か7割ほど体調が戻り、
午前中の診療も、もちろんインプラントのオペも
完璧にこなし、午後の診療まで全てが無事に終わった。

体調不良のことはスタッフには告げないで
妻にだけ話をしていた。

午後の5時が過ぎて、一日の診療が無事に終わった。

胃が痛く、食欲もなく、1日フルで働いたので
さぞかし私の体重が減っているはずと
その点だけは少しだけ楽しみにしていた。

しかし、こんなに苦しいのなら
体重が減らなくてもよいとそう思っていた。

半信半疑の気持ちでスクラブを脱ぎ去り
体重計に乗った。

「変化なし！」

オーマイガーっ！！

あの苦しみは何だったのか？？

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。