ヨーロッパのセミナー報告第3弾!
診療後の打ち合わせはドンドン入るし
木曜日も診療に入らないといけなくなり
5月は1か月全く休日はもちろん
事務作業をする時間も無い!!
忙しいとは心を亡くすと書く!
それだけは気を付けないといけない!!
今回のイボクラー、VITAコースに参加されている
顔ぶれは豪華な顔ぶれ!
もちろん日本歯科CADCAM学会の会員の先生方ばかりだが
ほぼ100%の先生がセレック等の高額なキャドキャムの
機械を持っているだけでなく、同業者の歯科医師向けの
セミナー講師をしている先生やこの学会の役員の先生ばかり!
いわば日本の歯科のCADCAMの分野ではトップを走る続けている先生達、
その凄い先生方がゴールデンウイークと言う休日の時間と
ヨーロッパまでのお金と時間を投じて、最新の情報を
学ばれようとしているその姿に私は大いに感動していた。
機械好き、デジタル好きな先生も多く、私は先生方の
カメラ等の持ちものにまずは驚いた。
キャノンの最新の最高の一眼レフカメラ
これ1台で80万円は下らない!
また360度カメラや、見たことの無いカメラや
光学機器が先生方のバッグからは次々に出てきて
私を驚かせた。
また多くの先生がカメラ以外にビデオカメラまで用意されていて
ビデオ撮影、動画撮影をずっとされているのだ。
「1回聞いてわからないことは、後日ビデオで確認し直すんだ!」
「エッ!帰ってからまた見るんですか?」
いやはや、凄い先生が多い。
2日目はイボクラーの工場見学から始まった。
リヒテンシュタインと言う小さな国にありながら
このイボクラーの存在は際立っており
社員の待遇もかなり良いと伺った。
午後は接着の話!
笑顔が120%のマイケルディーター先生は
この分野では凄く有名な先生であり
ユーモアを交えながらの講義は
とても聞きやすかった。
しかし、接着の分野もさすがにイボクラーは進んでいて、
日本で未発売の接着性レジンセメントの話も多く
頭の中を整理しないと最後は混乱を伴う講義となった。