タイ バンコクの歯科医院
午後はテレビの生放送のために美容院でセット
今回はネジリを入れて若く仕上げてみましたと
カルタヘアのマットさんの言葉、
ありがたいが、たぶんこのネジレは一日しか持たない。
バンコクに移動した翌日
翌日から私のタイでの歯科医院見学が始まった。
タイのバンコク、バンコク近郊の街に、私の知り合いの先生が開いている
歯科医院が数箇所あり、私はコロナの前は、毎年のように
バンコクに来て、その先生の歯科医院を見学させて貰っていた。
また、その先生が同じ時にバンコクにいるときは、
一緒に食事をさせてもらって、タイの歯科の色々な情報を得ることに努めてきた。
バンコクは、ニューヨーク、上海に次いで日本人が多く住んでいる都市であり、
昔はスクンビット地区が有名だったけど、日本人が多く住む地域や、通りには
日本人向けのスーパーとか、日本人向けの居酒屋とか、レストランとか歯医者も
たくさんある。
タイの歯科医院の特徴は、タイの歯科医院では日本人歯科医師は法律上歯科治療が
できないということ。ではどうするかと言うと、タイの歯科医師の資格を持った
タイ人歯科医師を雇用して、治療に関してはタイ人歯科医師にしてもらう。
カウンセリングとか、治療の説明に関しては、日本人スタッフ、もしくは日本語ができるタイ人スタッフ。
もしくは日本人の歯科医師が説明やカウンセリングだけならすることが出来る。
例えば、中国の上海であれば、中国人もしくは日本人に対して日本の歯科医師免許で治療ができる。
シンガポールでは許可制で数名の決められた人数のみの歯科医師だけが治療にあたることができる、
その免許はプラチナチケットと聞いている。
タイの歯科医院で、私がいつも思うことは、タイの歯科医療も保険がカバーしないので
特にどこの歯科医院でも、インプラントとかマウスピース矯正のインビザラインに力を入れていて
治療費は日本よりは若干安い。
とは言っても、さすがにタイの首都バンコクであるので
最近ではインプラントとか インビザラインの治療費用も、日本とほとんど変わらない高額な治療費であった。
また私が見学する歯科医院では、全ての診療室が広い個室でヨーロッパやアメリカと同じレベルの診療室で
滅菌とか、機械や機材に関してもアジアだから日本より劣っているということ全くなくて、
日本より遥かに歯科治療のレベルが高いと感じる。
勤務されているほとんどの歯科医師の先生方は。タイの歯科大学を卒業後、ヨーロッパもしくはアメリカに
留学した経験がある。英語もペラペラでる日本の歯科医師よりはるかにエリートで優秀である。
日本人の歯科医師で英語が完璧でヨーロッパやアメリカに留学経験があるのは一握りである。
勤務をしている歯科医師の給料もタイの物価を考えるとかなり高い、
しかし、資格のない受付スタッフとかであれば月給ベースで5万円程度と
日本よりはかなり安い費用で雇用することができるみたいだ。
また大企業ではタイでの歯科治療費用を企業が全額負担することもありと聞いた。
タイの歯科医院経営は、ほとんどの場合、インターネット広告か
タイ在住日本人向けの無料フリーペーパーに広告を出すことで
患者さんを獲得しているみたいだ。