ハワイ大学インプラントセミナー
ハワイ大学解剖セミナー
3日目の朝は少し早く起きて
ビルズでリコッタチーズパンケーキ
普通は日本では朝からパンケーキは
決して望まない私であるが
ハワイの気候のせいなのか
パンケーキが美味しい。
その後、また運転手となりハワイ大学に移動。
実は私は3日目の話が聞きたくて
診療を数日間休んでハワイに来ていた。
その内容はザイゴマインプラントだ。
ザイゴマインプラントとは
頬骨に4センチ以上ある長いインプラントを
埋め込む治療であるが
私が知る限り、日本には10万人の歯科医師がいるが
このザイゴマインプラントをしっかいと
行っている歯科医師は20名程度しかいない。
それだけ超難しいテクニックなのだ。
なかの歯科クリニックではオールオンフォー
(All-on-4)と言う
歯が本当にガタガタやボロボロの片でも
わずか1日で固定式の歯を得ることがテクニックを
使用して本当に多くの方に喜んで頂いているのだが
下顎はほぼ100%このテクニックは使用できるのだが
上顎は20から30%は出来ないケースがある。
その20から30%を解決できるのが
このザイゴマインプラントである。
しかしこんなアドバンスなコースに参加する
先生方は皆さん勉強好きで与え好きな先生が多く
歯科の生きた情報だけでなく健康情報など
素晴らしい情報を多く得ることが出来た。
2日間のセミナーが無事終了して
多くのご縁から、私と妻はハワイナンバー1の
イタリアン「ベルニーニ」ですし匠の中澤さんと
奥様とお店の片方やお弟子さんと一緒に
食事をする約束になっていた。
実は私とすし匠の中澤さんは同じ年の56歳である。
寿司職人と歯科医師というかなり異なった職業に
携わる2人にはお話を伺うとかなりの共通点があり驚いた。
私も中澤さんも昭和38年に生まれ、昭和と平成を
駆け抜けてきたウルトラマン世代である。
中澤さんの話は参考になることが多いのだが
私はまだまだ仕事に対して甘いと思うことも多かった。