ホテル体験記 「 ザ ウィンザーホテル洞爺 」
「ドレスの下で体温が0.4度上昇する。」「誰も触れたことのない大人のリゾートへ」がキャッチコピーのザ ウィンザー ホテル洞爺が札幌から車で2時間かかる洞爺湖のほとりに2002年6月1日にオープンしました。
リーディング ホテルズ オブ ザ ワールドに加盟したということで先日仕事を兼ねてとまりに行ってきました。 飛行機は全日空のマイルを利用しての無料航空券を使用しました。
岡山から電話で問い合わせたときのフロントの対応が今1つだったりWeb Siteからのメールに返信が来なかったりと行く前はやはりバブルの産物で北海道の片田舎に大人のリゾートなど無理と思っていましたがホテルに到着するなりそんな考えは吹っ飛んでしまいました。
ハード面のすばらしさはもちろん、ソフト面でのスタッフの数、サービスへの気配りはすばらしいの一言でした。 まだまだサービスに慣れていないスタッフも見受けられましたが、「あなたのために一生懸命頑張っています」という気持ちが伝わってきて、東京の高級ホテルとは全く違った面で良かったです。
ホテルの部屋は湖側のジュニアスイートへアップグレードしてもらえました。(予約は26,000円のツインのお部屋です。)ウェルカムフルーツは過去経験したことがない程手が込んだものでした。
部屋でくつろいだ後は「クリスタル ブルー クラブ」のプールでゆっくりしました。 その後はブルームスパです。時間と予算の関係で30分のコースにしました。 夜8時からは今回の目玉「ミッシェルブラストーヤジャポン」でのディナータイムです。
ミッシェルブラスはフランスのオ-ベルニュ地方にある三ツ星レストランで今回が国内国外で初めての支店となります。 お味、サービスとも確かにすばらしかったです。 お値段もとてもすばらしかったです。
3時間かけたディナータイムの後は洞爺温泉「山泉」です。 最終受付は夜の12時です。このホテルに来るとチェックアウトまで一歩も外に出たくなくなります。
出てもホテルの回りには本当に何もないのですが!宿泊代金が高い割にはゲストの数が多かったですし、「ミッシェルブラス」は満席でした。このホテルが成功すれば本当に日本人にもリゾートライフが楽しめるようになっているのだと思います。
チェックインをした土曜日は天候が悪く部屋からもほとんど何も見えませんでしたが、翌朝にはすばらしい洞爺湖のながめで目を覚ますことができました。