木曜日の今朝は早起き！
「朝練に行く！」と妻にえらそうに言って
愛車マドンちゃんに跨る。

今日は、岡山空港まで行こう！
車で当院から２０分で行ける岡山空港へは
自転車で、行きが４５分！帰りは３０分の計画を立てた。

芳賀佐山団地を通り抜けるコースは
車ではそう思わなかったのだが、かなりの傾斜の坂道が続く！
途中で２回休憩した挙句、後７．５キロの道のりを残して
情けなくリタイア！！

体力の無さに、情けなくて涙が出そう！！

岡山市の不燃物のゴミ有料化に伴い、「大きなゴミは
今日中に片づけてね！」と言う妻のアドバイス（命令？）に
従って朝の９時過ぎから、歯科医院の２階の私の仕事部屋の
大掃除に入った。

基本的に物がもったいなくて捨てられない！それでいながら
整理整頓も出来ない、情報管理には最悪のタイプの私は
壁１面の整理に、２時間を要した。

しかし、この仕事部屋を占める一番大きな問題はそこでは無かった。

私は、尊敬する先輩の歯科医師の先生や、先輩の企業経営者の方を
見習って、数年前から、かなりの量の本を読破するようになった。

短時間で大量の本の情報をさばくために、フォトリーディング等の
速読のスキルも学んだ。

「本は迷ったら買い！」の教えを守り
アマゾンでも、リアルの書店でも、本にはお金を惜しまず
毎月３０冊以上の本を購入している！
（毎月３０冊以上の本を全て読破しているでは無い！）

歯科医院の２階の、私が「瞑想ルーム」と呼ぶ怪しい仕事部屋には、
壁一面の大きな書庫を作っもらったが、毎月増える本の量が
半端でなくて、数年前から書庫に２重に本を並べた上に、本を押し込んでいるという非常事態となっていた。

そうなってくると、奥に押し込まれた本は、２度と読み返されることはない！

また最近のビジネス書は、海外の翻訳された本は別にして
日本のビジネス書は、中身のない本が増えたように感じる。

特にアマゾンでは、本のタイトルと表紙のイメージだけで
本を選ぶために、買ってから失敗に気が付くケースも多い！

良書とつまらない本は区別して、良書のみ書庫で保管すれば
もっとすっきりと本の管理ができるのではないか？

そう思った私は、不燃物のゴミの片付けは中止して、書庫の整理に掛かった。

つまらない本は捨てればいいと思ったものの
「この本は今読んでもつまらないが、数年後、今の経済状況が変われば、
その時に初めて読み時を迎えるのではないか？」
「この本はほとんど９０％つまらないが、最終章だけは素晴らしいことが書いてある。」

そんなこんなで、捨てる本、ブックオフに持ち込む本が、スーツケース一杯にまでは何とかなっても、書庫は相変わらずゴミゴミと混雑している。

ここは、書庫、本箱を増やすしかないか？

車でメガマートに直行して、カラーボックスとどうしようか迷った挙句
スチール製のブックシェリフを購入した。

どうしよう？組み立て式だ！

私は歯科医師として、毎日細かな仕事をしている割には
妻にもあきれられるほど、組み立て式の家具は不得手だ。

歯科医院の組み立て式の家具は、主婦の歯科衛生士のＭさんが
テキパキと作ってくれた。

まずは、説明書を読むのが嫌い！
（あの分厚い携帯電話の説明書を読む人の気がしれない！）
だから同じ失敗を何度も繰り返して、一向に家具が完成しない！

今回のブックシェリフも、今までと同じで、完成までかなり
バタバタと難航した。

そんな私に１階の歯科医院から電話が入ってきた。

「何か２階で大きな工事でもやっているんですか？
凄くうるさいんですけど！！」

これはこれは、大変失礼しました！

だから私は組み立て式家具は嫌い！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。