歯科医院の改善 PartⅡ
夜に仕事をしながら
立て続けに2杯のコーヒーを飲む!
夜のわずか2杯のコーヒーのカフェインが
私の神経を興奮させて、夜中の1時になっても
2時になっても、眠れやしない!!
2時過ぎに起きだして、ホットミルクを飲む!
そして、やっと寝つける。
私は、受験前の中学生か?45にもなって。
今日のスタッフミーティングでは、先週に引き続いて、
昨年行った当院の患者さまアンケート「D-sat」の結果をもとに
当院の改善点をスタッフが108点挙げて、それを細かく検討した。
先週のミーティングの結果より、待合室の掲示物の改善等が
既にスタッフの手によって行われた。
私も建築関係のデザイナーの方と、当院のリニューアルの打ち合わせに入った。
今日の改善点は、
1、受付対応について
2、診療室について
3、治療内容について
各々が意見を出し合って、検討した。
例えば、診療室は、個室が望ましい、個室に改築して欲しい
と言う意見がスタッフからも多く出された。
当院の場合、個室は、治療イス11台中、3台しかない!!
日本の歯科医院は、保険中心のところが多く、
1人の歯科医師が、2~4台の治療イスを掛け持ちで治療する場合が多い。
掛け持ちで治療する場合、散髪屋さん形式で、横に椅子をずらっと並べた方が
効率がよく、全体の流れも把握しやすい!
治療イスの間に、ついたてさえ無い場合、1番の患者さまと2番の患者さまが
横を向きあうと、ばっちり目が合うこともある。
昔から、アメリカやヨーロッパの歯科医院はプライバシーの配慮から
個室の歯科医院がほとんどだった。
私が見学した、タイのバンコクの歯科医院も、韓国のソウルの歯科医院も
もちろんロスアンジェルスの歯科医院も、サンフランシスコの歯科医院も
全て完全なる個室だった。
個室にするためには、最低の面積と容積が必要だ。
今の歯科治療イスの台数を減らすことなく、全てのユニットの完全なる個室化は
当院では不可能である。
しかし、完全な個室化は無理でも、半個室化はどうだろうか?
少なくとも、今よりは数倍、患者さまのプライバシーに配慮ができる。
診療室の音と、匂いに対する配慮も検討した。
特に匂いに関しては、ある新式の大型空気洗浄機が当院に登場した。
検討はまだまだ続く!
先週、診療室の土足の件をブログに書くと、当院の患者さま数名と
全国の歯科医師の方から、直接メールをもらった。
メールを頂いた方、本当にありがとうございます。
土足にして良かったと言うメールもあれば、
歯医者では、受付で靴をぜひ脱ぎたい!土足は不潔っぽいので嫌!!
等の土足に関しての反対のメールも以外に多かった。
近日中に患者さまに、スリッパでいいのか?土足がいいのか?
もう一度簡単なアンケートを行いたい。
当院のスタッフからも、土足に関するメリット、デメリット、疑問点などが、どんどんと出された。
(ス)「院長はどうしたいんですか?」
あるスタッフから質問があった。
(院)「そうだね!やるんなら、大きく改善したいよね。
それに、土足って、何となく面白そう!!」
(ス)「面白そうで、進めてもらっては困ります!!」
失礼しました!!