口腔内写真
今日の岡山西ロータリークラブの
例会で、恩師のM岡山大学名誉教授に
昨日のサンスターのセミナーの報告をした。
M先生はサンスターの顧問をされている。
私の活躍にM先生は大変喜んでもらって、私自身とてもうれしかった。
サンスターの関係者の方々からもメ-ルをいただく!
参加された先生方の評判が割りと良かったようで
次回の東京講演があるかもしれない!!
これもうれしく思うと同時に、サンスターの方に
「サンスターのCMに出ることが私の夢です!」
との自己アピールは忘れはしない!!
ライオンのCMの谷原章介さんには負けたくない!!
私は歯科の仕事に命を賭けているのだから!!
当院では、初診の患者さまは、ほとんど口腔内写真を撮影している。
患者さまの大切な記録として、また治療計画を立てるのに
絶対必要条件として患者さまに説明して、口腔内写真を撮らせて頂いている。
もちろん大切な口腔内写真なので
単に歯科医院内で活用するだけでなく
きちんとプリントアウトして患者さまにお渡ししている。
その1枚のプリントが波紋を起こした。
「私はこんな写真は欲しくない!!」
当院としては、患者さまサービスの一環として
また患者さまに、大切なお口の中にもっと関心を持ってもらうために
写真をプリントして、適宜お渡ししている。
しかし自分のお口の中に自信が持てない!お口にコンプレックスが強い方には大きなお世話になったようである。
ほとんどの歯科医院では、口腔内写真を撮影していない。
だから、ほとんどの方が当院で初めて口腔内写真を撮影される。
この撮影は決してかっこいい状況で撮影するのではない!!
口角コウと言う、唇を思いっ切る左右上下に押し広げる道具を口に入れて
何枚もの写真を撮影する。
その格好は決して自分の恋人には見せられない格好だ!!
私たち歯科関係者は、患者さまの気持に、十分な配慮をしないといけない。
自己満足だけで、口腔内写真を撮影してはいけないのだ。
しかし患者さまにも、ぜひ理解してもらいたいことがある!!
当院のスタッフは、皆さまの口腔内写真を
少しでも短時間に、少しでもより良い資料としようと
昼休みや、診療後の大切な時間を費やして
相互実習をして、経験を積んで本番に臨んでいる。
それは決して患者さまに恥をかかせるのが目的ではなくて
患者さまの笑顔に少しでも貢献したいからだ。
私自身、自分の歯に、口に大きなコンプレックスを持っているので
そんな患者さまの気持はよく理解できる。
私はスタッフの前ですら、恥ずかしくて口を開けることはできない!!
学生時代は、歯学部は必ず相互実習があるのが
私の口の中を見るたびに、友人たちは
「結構、悪いんだな!」と驚きを口にした。
私の口の中にはブリッジもラミネートべニアも入っている。
それなので口の中を見られるくらいなら
パンツを脱いだ方がましだ!!
あそこを見られた方が恥ずかしくない!と本気で今でも思っている。
そんな気持ちをもつ患者さまがいることをスタッフに理解して
もらいたいと同時に、上のように書くと私が勘違いされそうで、それも心配だ。
口の中より、パンツの中とは言っても
私は決して露出狂では無い!!