孫とうどんを食べに行きました!2歳の歯の健康と家族の時間について
孫とうどんを食べに行きました!2歳の歯の健康と家族の時間について
こんにちは!
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックの院長です。
先日、東京にいる歯科医師の娘が、2歳になる孫を連れて
岡山に帰省してきました。
滞在は8日間ほどでしたが、久しぶりに家族3世代が
そろうにぎやかな毎日となり、とても貴重な時間でした。
その中でも特に印象に残ったのが、孫とうどんを一緒に食べに行った日のこと。
その時のエピソードを交えながら、今回は「2歳の子どもの歯の健康と食育、
家族のつながり」について、歯科医師の視点でお話しさせていただきます。
■ うどん好きな孫と外食デビュー
岡山に帰省中のある日、孫と娘を連れて近所のうどん屋さんに出かけました。
娘は東京で育児に忙しく、なかなかゆっくり食事を楽しむ機会が少ないそうです。
岡山ならではの落ち着いた雰囲気のうどん店で、久々の親子水入らずの
外食を楽しむことができました。
孫はうどんが大好きで、小さな手で一生懸命に麺をつまんで食べている姿に、
私も妻も思わず目を細めてしまいました。
この「一緒に食べる」「一緒に笑う」という時間が、
子どもの健やかな成長にどれだけ大切か、改めて感じたひとときでした。
■ 2歳の子どもと「うどん」は相性が良い?
うどんは柔らかくて消化がよく、小さな子どもでも食べやすい食品として人気です。
しかし、歯科医師としての視点では「よく噛む習慣が身につきにくい食事」には注意が必要です。
現代の子どもたちは、やわらかい食事に慣れすぎて「噛む力」が弱くなっているとも言われています。
「噛むこと」は、歯の発育だけでなく、あごの成長・脳の活性化・姿勢の安定にも大きく関わっています。
うどんを与える際には、たとえば:
麺を少し短く切る
おにぎりや野菜など、噛みごたえのある副菜を一緒に用意する
など、食事の中で「よく噛む体験」を意識的に取り入れることをおすすめします。
■ 小さなうちから始める「歯の健康習慣」
今回の滞在でも、娘(現役の歯科医師)と一緒に、孫の仕上げみがきや食後のケアを丁寧に行いました。
2歳前後の時期は、乳歯がほぼそろってくる大切なタイミング。虫歯予防の意識を高めるスタートラインでもあります。
当院では、小児歯科において以下のようなアドバイスを行っています:
✅ 毎日1回は、必ず仕上げみがきを行う
✅ おやつの回数・内容をコントロールする
✅ 1歳半〜2歳ごろには歯科検診・フッ素塗布を受ける
✅ 哺乳瓶・ダラダラ食べの習慣を見直す
岡山で小さなお子さまの虫歯予防に悩んでいる親御さんは、ぜひ一度ご相談ください。当院では、小児の歯科予防にも力を入れております。
■ 親子・三世代のつながりが、歯の健康にも影響を与える
今回、娘と孫との8日間の時間を通して、改めて「家族の支え合いが子育てにも、歯の健康にもつながる」と実感しました。
娘は、東京での歯科勤務に加え、育児にも奮闘中です。
そんな中で、祖父母が育児の一部を支えることができたことは、孫にとっても、娘にとっても大きな意味があったと思います。
私たち岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックでも、三世代で通院されているご家族が多くいらっしゃいます。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に来院することで、歯の健康意識が自然と高まるという効果もあります。
■ 食事から始める健康習慣 ― うどんの時間は宝物
孫と一緒に食べたうどん。
それは単なる食事ではなく、「健康」「家族の絆」「成長の喜び」が詰まった、かけがえのない時間でした。
「何を食べるか」だけでなく、「誰とどう食べるか」も、歯と体の健康に影響します。
ぜひ皆さまも、ご家庭での食事や歯みがきを通して、お子さまとの時間を大切にしてみてください。
■ 最後に:岡山のご家族の歯の健康を全力でサポートします
今回の8日間の帰省は、心身ともににぎやかで、少し疲れましたが(笑)、とても幸せな時間でした。
孫と過ごした食事の時間、笑顔、そして歯科医師としての視点を共有できる娘との会話――それらすべてが、私の今後の診療にもつながる学びとなりました。
これからも、岡山で地域の皆さまの歯の健康と、家族の笑顔を支える歯科医院として、スタッフ一同頑張ってまいります。
お子さまの歯のこと、家族で通える歯科医院をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

孫の成長はうれしいけれど…8日間の滞在で感じた家族と歯科医療のかたち
孫の成長はうれしいけれど…8日間の滞在で感じた家族と歯科医療のかたちこんにちは、岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックの院長…