あなたは自分の歯が何本あるかご存じですか?
こんにちは、なかの歯科・矯正歯科の中野浩輔です。
ただいま、スイスのチューリッヒから戻ってまいりました。
時差ぼけ?ほとんど無いですね!
体調?ほぼベストをキープしています。
明日からもガンガンと飛ばしてまいります。
今日は、「歯の本数ってどのくらい?」というお話をしましょう。
みなさんは、自分の口の中にいくつ歯があるか数えたことはありますか?
大人になると、通常、上下に32本の歯があります(親知らずを含みます。
でも、小さなお子さんの場合は、乳歯と呼ばれる20本の歯しかありません。
歯にはそれぞれ大切な役割があって、前の歯である「切歯」は
食べ物を噛み切るのに、横の「犬歯」は食べ物をちぎるのに、
そして一番後ろの「奥歯」は食べ物をしっかりとすりつぶすのに使います。
大人の歯は「永久歯」と呼ばれ、一度失うと自然には生えてきません。
だから、毎日の歯磨きでしっかりとケアをすることがとても大切です。
もう一度言いますね、
大人の歯は「永久歯」と呼ばれ、一度失うと自然には生えてきません。
だから、毎日の歯磨きでしっかりとケアをすることがとても大切です。
歯磨きをサボったり、食生活を疎かにしていると、虫歯になったり、
歯周病の原因になったりして、大切な歯を失うことになるかもしれませんよ。
私たち歯科医師の多くの先生は、永久歯1本に当たり、100万円以上の価値が
あると考えてます。32本では3200万円の価値が歯だけでもあなたにはあるのです。
しうかし、もしもその大切で高価な歯を失ってしまったら???
実は、それを補うために「入れ歯」や「ブリッジ」、「インプラント」などの治療があります。
これらは、失った歯の機能を取り戻すためにとても役立ちますが、
やはり自分の歯を大切にするのが一番です。
私たちの歯は、それぞれが大切な役割を果たしています。
小さい頃から歯を大切にすると、大人になっても健康な歯を保つことができますよ。
例えば、しっかり噛むことで唾液の分泌が良くなり、消化を助けたり虫歯の予防にもなるんです。
ですから、歯の本数が減ってしまうと、これらの大切な働きがうまくできなくなってしまうのです。
歯がしっかりしていると、硬い食べ物もよく噛めて、消化器官への負担も少なくなります。
これは、食べ物の栄養をより効率的に体に取り入れることができるということです。
でも、歯が少なくなると、食事の選択肢が限られてしまい、栄養バランスが崩れがちになります。
たとえば、歯が痛いときや歯がないところがあると、つい柔らかいものばかり食べてしまいがちですよね。
でも、それでは噛む力が弱まり、残っている歯にも悪影響を与えてしまいます
だから、歯を失わないように、そして失った歯があれば適切な治療を受けて、食べる楽しさを保ちましょう。
もし歯を失ってしまったら、インプラントやブリッジ、入れ歯などで補うことができます。
インプラントは、骨に直接ねじ込むため、まるで本物の歯のような感覚で食事ができるようになります。
ブリッジは、隣の歯を使って失った歯を補い、食事の際の機能を回復させます。
入れ歯は、取り外しが可能で、比較的簡単に失った歯を補うことができますが、適切なケアが必要です。
しかし、いずれの治療も自分の歯にはかないません。
だからこそ、歯の健康は毎日のケアが重要です。
甘いものを控える、食後は歯磨きをする、定期的な歯科検診を受ける。
これらの習慣を子どもの頃から身につけることが、生涯にわたって自分の歯を守る秘訣です。
歯の数が多ければ多いほど、より多くの食事を楽しむことができ、
それは豊かな食生活と健康へと繋がります。
なかの歯科・矯正歯科では、そんな健康な食生活を支えるために、
予防歯科に力を入れています。
皆さんの歯が健康で、美味しいものを思いっきり楽しめるよう、私たちはここでサポートしていきますよ。