10年ぶりのスイスチューリッヒ大学歯学部へ
10年ぶりのスイスのチューリッヒ
チューリッヒ大学で私は昔に数回
歯科のコースを受講していた。
「チューリッヒ大学 歯学部」と検索すると
私のブログの記事が出てくる。
チューリッヒ大学歯学部は、あのシロナの
セレックを開発した大学で校内には
1号機を見ることもできる。
またスイスから近いリヒテンシュタインには
歯科医師なら誰もが知っている歯科の
メーカーもあり、私は過去に5回くらい
チューリッヒ、リヒテンシュタインを訪れていた。
今回のチューリッヒ行きで一番困惑したのは
飛行機のチケットの価格の高さとホテル代金の
高さだった。
私たちが出国する前の日にユーロは160円を超え
スイスフランも同時に高騰した。
全日空で羽田からフランクフルト経由チューリッヒ行きの
チケットは、価格重視のエコノミーで30万円
ビジネスにアップグレード可能なクラスのエコノミーで60万円
ビジネスクラスなら120万円と凄く高額だった。
夫婦二人でチケットだけで240万円は流石に無理で
私はビジネスにアップグレード可能なエコノミークラスのチケットを
ANAのサイトから直接2名分予約した。
私と妻はここ数年、ANAのダイヤモンドのステータスを
維持していたので、ビジネスへのアップグレードは
100%可能だと私は妻に豪語していた。
「100%可能だから!安心して!!」
今回、私と妻は初めて、羽田空港の第2ターミナルの
国際線でチェックインした。
羽田空港第2ターミナル国際線チェックインカウンターには
人がほとんどいない。
ダイヤモンド会員だけが利用できるZカウンターで私は
「ビジネスへのアップグレードをリクエストしています!」言った。
「今は最終調整をしていますから、搭乗口でのお答えになります。
もし2名でなくて、1名だけビジネスがOKの場合、どうされますか?」
「もちろん、私でなく妻をお願いします!」
この会話が出ると言うことは、過去の経験から
良ければ2名とも、悪くても1名だけ搭乗口で
名前を呼ばれて、YのチケットからCのチケットに
変えてくれるはずだ。
私と妻はその時も二人ともビジネスへのアップグレードを
信じて疑わなかった。
「100%可能だから!安心して!!」