直島合宿
なかの歯科公式サイトの
サーバーを移転した。
数日間は表示されなかったり
不安定な状態になると話を聞いていた。
ヤフーの「岡山 歯科」の検索順位でいきなり30位まで落ちた。
しばらくエラー表示で表示されなくなった。
この現実に大きな悲しみを感じながら
大きくジャンプする前に今は少ししゃがみこんでいるだけだと
自分に言い聞かせる。
土曜日曜と、内容のとても濃い2日間が終了した。
この土日、私は岡山政経塾の直島合宿に参加していた。
今回の直島合宿1日目、まずは宇野港からチャーター船で直島に到着した後、
2班に分かれて家プロジェクトの見学。
私は昔から建築に少しだけ興味があって安藤忠雄さんが設計されたベネッセハウスには過去何回か宿泊していた。しかしそんな私も家プロジェクトの南寺でいきなりノックダウン!安藤忠雄さんの設計の木造建築にジェームズタレルさんの作品。
中は真っ暗、10分経過した頃に徐々に目の前に現れたスクリーンの感動は決して口では表せない。どうしてこの場所にこれほどのアートが。
家プロジェクトの後はベネッセハウスに移動して美術館を鑑賞。
ここは過去何回も来た事があるのだが、改めて解説を聞くと感動も一層強くなる。
地中美術館では、本当にここにあのような素晴らしく世界でも有数な美術館を作ってしまった福武監事の恐ろしさを実感した。
モネの睡蓮の部屋の光の降りている様子、ウォルター・デ・マリアさんの重厚な作品、
ジェームズタレルさんの作品、安藤忠雄さんの建築。
私は今一体どこに存在しているのだろう?不思議な感覚を味わった。
午後からは福武監事と北川フラムさん、そして石井亨元香川県議の講演。
福武監事の地域にかける熱い思い、教育にかける熱い思いお最前列で伺える幸せにどっぷりとつかる。越後妻有総合プロデューサー北川さんの美術とは?地域を元気にするためのヒントが少しだけ掴めた気がした。
豊島産廃問題の石井さんの話は私の心をえぐるようだった。新聞で読んでいた豊島の産業廃棄物問題を私は全く理解していなかった。その事実を深く反省する。
夕食を仲間皆で食べて、その後懇親会に続く。学生時代の体育会系合宿の乗りで深夜まで飲み会は続いた。
翌日の朝、私はなぜか5時半に目が覚めた。
宿泊した場所の目の前に瀬戸内海が迫っていた。
朝の貴重な時間に瀬戸内海の砂浜の手前まで椅子を移動して持参したビジネス書を読み始める。
瀬戸内海を独り占めしたようで本当に贅沢な時間を過ごす。
分科会に分かれての討論も、○○大臣等の方々の話も本当に贅沢な時間。
午後の豊島の産廃現場、処理施設の見学も無事終わり豊島のよさも再認識できた。
本当に濃い内容の2日間であり、6期生の繋がりもより一層緊密になったように感じる。
ひとつだけ残念なことは2007年7月7日の土曜は777と7が3回並ぶ。
実はここ直島はあのジェームスボンドの007の映画の候補地になっている。
その2007年7月7日に全国からボンドガールを目指す女性が集まって
ボンドガールコンテストが開かれた。
講演会の目と鼻の先の会場で全国からボンドガールが集まっている。
環境問題とボンドガール、私がより大切に感じたのは?さてどっち??