カシータ高橋さんのお話
昨日は羽田のラウンジで2杯のビール
機内で赤ワインを1本(小さなボトル)
飲んで帰宅して、なるべく仕事はしないで早めの就寝!!
ぐっすりと休んだ私は久しぶりに午前7時過ぎに目が覚める。
私の不眠症は簡単に解決されたようだった。
月曜日の今日、終日診療をしながら
昨日のカシータの高橋さんの話を思い出していた。
高橋さんのタクシーの話には大変共感した。
最近岡山のタクシー会社もかなり接客サービスがよくなっている。
私がいつも利用するのは両備タクシー!
私が仕事で出かけるために医院に両備タクシーを呼ぶと
運転手さんは必ず車の外に立ってお出迎えをしてくれる。
そして車のドアを開けて中に迎え入れてくれる。
「両備タクシーの○○です!」と自己紹介してくれる。
トランクに荷物を入れると降車のときは必ず私より早くトランクに
駆けつけて荷物を下ろしてくれる。
そしてそして必ずクレジットカードがどの車でも使える。
誰にでもサービスには優先順位がある。
私のタクシーに乗る際の一番の優先順位はクレジットカードが使えること。
これが一番だ!!
私はいつもは歯医者と自宅の往復しかしないので基本的に
財布もお金も持ち歩かない。
そんな私がたまに外出する時に一番厄介なのがお金の支払いの問題!
いつもそんなに財布に大金を入れている訳ではない。
また財布が広がることを極度に嫌がる私は小銭は別の小銭入れに保管している。
その小銭入れも10円玉や100円玉で一杯になることを私は、好まない。
しかししかしタクシーでは、お札と小銭を別々の財布から取り出すことも面倒だし
お札のお釣りとして小銭が小銭入れにドンドン貯まることも私には許しがたい。
そんな私なのでタクシーでクレジットカードが使えるかどうかが選ぶ一番の基準となる。
しかしタクシー乗り場に並ぶと、順番にタクシーに乗る義務があるために
こちらがタクシーを選ぶことはできない。
どのタクシー会社がどの場所でお客を待つのかは業界の暗黙のル-ルがあるのだろう?
私がよく利用する岡山全日空ホテルの前で待機しているタクシーは両備タクシーは1台も無く、他のタクシー会社でクレジットカードが使えた試しが無い!
このホテルに高橋さんを連れてくることはできない。
歯科医院でも同じことだろう!
私と同じ感覚を持つ患者様も多いように私は思う。
今は保険外の自費のお支払いのみクレジットが使えるようにしているのだが
患者様の視点に立つと、例え数百円の保険の負担金でもクレジットが使えるべきではないだろうか?
「そんなのどこの歯医者でもやっていないよ!」
「そうでなくて利幅の薄い保険治療の負担金からクレジットの手数料を
払うとお金が残らないよ!!」
そんな出来ない理由があちらこちらから聞こえるようだ。
「なぜ、出来ないんですか?」
そう!私は出来ない理由を述べるだけの人生を送るつもりは無い。
高橋さんの最後の言葉、「ホスピタリティとは女性のために男性が助手席のドアを開けること!」
奥が深く含蓄を含むこの言葉!!
高橋さんは200名の会場に向かって「女性と車に乗る時に必ず助手席のドアを
男性のあなたが開けるという方は、この会場に何名いらっしゃいますか?」と聞いた。
会場から4名か5名の先生の手が挙がった。
私は手を挙げることはできなかった。
私も女性と車に乗る時は必ず助手席のドアを私が開けるようにしている!
ただし妻以外の女性に限定される。