補綴(ほてつ)の勉強会
岡山は朝からシトシトとした
雨模様!
私の嫌な感情も、この雨と共に
全てが流れてゆけばどれほど楽か?
しかし、しかし、打つ手は無限!
人間の限界は自分で決めている。
あきらめない限り失敗は存在しない。。。
今日の木曜日は午前中に全てのスタッフが集まって
院内勉強会、ロングミーティングを行った。
今日の大きなテーマは自費治療、その中でも
補綴物(ほてつぶつ)については当院の自費専門の技工所の
まさひろデンタルオフィスの代表に来て頂いて話をしてもらった。
歯を一部、もしくは全体を失ったときの治療法を補綴(ほてつ)治療と呼ぶ。
歯の被せを作る場合や、ブリッジといって歯をなくした所に新たに歯を作る場合もある。
歯の被せには種類があるのだ。
前歯であれば保険が効くレジン前装冠、保険が効くのでお支払いは数千円とお安いのでが、金属を使うことと、レジンが数年で給水して色が変色する欠点がある。
次にハイブリッドセラミックス、自費の中では比較的お安い治療費となるも
セラミックスとは名ばかりで本当は限りなくレジンに近い性質を持つ。
そのためにいかにハイブリッドであろうが、5年10年すると変色する可能性がある。
次にはメタルボンドクラウン!金属の裏打ちを持つ昔からのセラミッククラウン!
安定性は高いが、歯茎と被せの境目が黒ずんで見えやすく、透明感も出しにくい
性質を持つ。
最後にオールセラミックス!最近の審美歯科はほぼこのオールセラミックスを使う。
オールセラミックスにも2種類あって、それがアルミナとジルコニア!
当院で行っているノーベルバイオケアのプロセラもアルミナとジルコニアがあり
最近患者様から問い合わせの多いラバはジルコニアである。
歯ぐきとの親和性、見た目、強度、安定性すべての面で考慮すると
今後のセラミックはジルコニアがある意味で主流になると結論づけた。
今日の勉強会の合間にも歯科衛生士の求人に関する問い合わせが来た。
先日当院では歯科衛生士の求人募集を出したので、問い合わせが後を絶たない!しかし、その問い合わせが全て別の求人広告誌の営業の方だった。
仕事を探している歯科衛生士の数よりも、求人広告誌の営業の方の数の方が、どうやら圧倒的に多いらしい!!