一粒の精神安定剤
当院の新しいサイトがオープン!
それは矯正サイト!!
https://kyousei-smile.com/index.html
そのトップページには?ギャーッ!!!
昨晩は私は恥ずかしいことにクレームの電話に感情が
強く揺さぶられて、結果として一睡もできなく朝を迎えた。
自分の器の小ささに悲しくなったり、逆に感受性が豊かだと
自分を誉めてみたり、気分はジェットコースターのように上下する。
早めに床に着くも寝付けなくて時計を見ると2時を既に回ってしまった。
睡眠時間に支障が出ると自分に言い聞かせて眠りに着こうとするもそれも無理。
2時半になり一度置きだしてパソコンのメールをチェック!!
3時に再び置きだしてリビングのソファーに移動するも目が冴えて冴えてどうしようもない。
目は冴えているのに私の心は大きく落ち込む。
人はこんな感情の時に、自分の命を自分で。。。何て縁起でもないことを、ふと考える。
4時過ぎとなると、既に辺りは明るくなってくる。
ベッドに横になっても無意味な時を過ごすだけなので、仕方なく起きだしてパソコンに向かって仕事を始める。
昔から私は精神的に弱いところ、脆い面があった。
高校生の時も、大きな試験の前日や、大きな試合の前は、いつものように早めに就寝して疲れを取ろうと思っても、なかなか寝付かれないことが多かった。
なぜか今思い出したのだが、そんな時、私は深夜、いや早朝に祖母の部屋に行ったものだった。
祖母に眠れない話をすると、いつものように祖母は私に祖母が飲んでいた
精神安定剤を一粒渡してくれた。
その一粒の薬を飲むと不思議なことにいつも30分以内で眠りにつくことが出来た。
そして祖母はいつも私に「眠る事ができなくても、ベッドに横になるだけで半分寝ていると同じ効果があるんだから心配しなくていいよ!!」と同じ話を聞かせてくれた。
そんな祖母ももういない。
朝起きて妻に一睡も出来なかった話をした。私は少しだけ何かを期待していた。
しかし既に私の一粒の精神安定剤の容器は空っぽになっていることに気がつくのだった。