日本臨床歯科学会 合同例会 本番
土曜日は早朝から起きだして!と言うか?
私は神経質カツ甘えん坊なジイサンであるため
長年連れ添った妻が横にいないと熟睡できない。
土曜日も外が暗い6時過ぎに目が覚めてしまう。
集合時間は朝の9時、しかし朝の8時半には
ほとんどのメンバーが広島国際会議に集まっていた。
私の役割は「シャリーン」をお願いしますと言われた。
「シャリーン?」外国の女性の方の接待か?
それなら英会話の勉強にもなり一石二鳥だ!
そう思った私は浅はかだった。
SJCDが日本臨床歯科学会になり
学会に参加したポイントを加算する。
それをスマホからWRコードを出して
主催者のスマホに読み込ませることが
シャリーンだった。
QRコードを読ませると「シャリーン!」と音が鳴る。
しかし、当初は2名でお願いしますと言われたのだが
もう1名の担当される先生が一向に現れない。
私は持ち場を離れることも出来ないで
1日で「シャリーン」の専門家になった。
仕事をしながら、時々会員の先生方の
症例発表を聞くことが出来る時間があった。
しかし、流石に各支部を代表して
4年越しに発表される先生方の
診療のクオリティは凄く高い。
誰もが普通に自分で矯正治療をして
骨造成を含むインプラント治療をこなし
精度の高いセラミック治療を行っている。
またその発表にコメントされる理事の
先生方のコメントが凄すぎる。
午後から始まった合同例会は
奇跡的に提示で終わり
意見交換会の名のもとに懇親会が
開催された。
懇親会では広島SJCDの主要メンバーの方々から
「中野先生は手伝って言って貰って嬉しかったです。
本当にありがとうございました!」と言われた。
年齢だけなら私は広島SJCDではM先生に次いで
2番目の高齢になる。
でもその言葉が嬉しかった。
私は目を付けていたオイスターバーに
一人で行こうと懇親会場を後にして
広島駅まで移動していると
有難いことに複数の先生方から
2次会にご一緒しませんか?との
お誘いを受けた。
その言葉が嬉しかった。
オイスターバーに行ったつもりが
なぜか間違ってお好み焼き屋バーに
私は入ってしまっていた。
でもなぜかとても嬉しかった。