歯科医院の時短による影響は?
コロナの激動の時代
医療の世界の中で
唯一の負け組と言われている
日本の歯科の未来は決して明るくない!
先日の歯科医院経営セミナーの冒頭
「皆さん方は、下りのエスカレーターに
乗っているんですよ!
何も行動しないと死にますよ!!」
と言われる。
自分なりに必死で行動をしているのだが
私が旗を振ってスタッフを引き連れて
向かっている方向性が正しいことだけを
信じたい!!
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水曜日の今日は矯正日でもあり
1週間の中で一番診療が終わるのが遅い日でもある。
本日の最終の受付は午後7時であった。
午後7時に初診で予約をされていた若い女性の方。
問診表を見てみると、
「今日1日で治療を終わらせて下さい!」と書かれている。
銀歯のダツリなら、まだしも
歯科医院は初診の1回で治療が完治することは
まずはない!
問診表からここは院長の私の出番と感じて
患者様に名刺をお渡しして「院長の中野です!」
と丁寧に挨拶をした後でお話を伺うことにした。
院長:「今日1日で終わらせる必要がどうしてもあるのでしょうか?」
患者様:「9月から時短になると聞きました、その診療時間では
私はここに通うことが出来ません。」
私はその方の治療を1回で終わらせた。
なかの歯科クリニックは9月から時短を致します。
水曜日以外の平日の最終受付は午後5時30分
診療は午後6時で終わりになります。
この時短をすることで、診療時間も減り
患者さんを診る枠も減るために
診療報酬と言われる売り上げが減ることは
免れません。
また今まで来ることが出来た患者さんを
一部の方ですが、切ることになることは
重々承知しています。
しかし、しかし、歯科医院はチーム医療です。
皆さん、患者さんと接する時間が長いのは
院長の私ではなくて、当院のスタッフです。
私は歯科医院見学が趣味ですから
全国の数々の有名な歯科医院を見学してきました。
多くの歯科医院のスタッフとも接して来ました。
私が自信をもって言えることは
歯科医院が基準であれば、当院のスタッフは優秀です。
(一部上場企業とは基準が異なります!)
優秀なスタッフを今後継続して雇用するためには
時短は間違いなく、長い目で見れば
適切な判断だと院長の私は信じています。
でも初診の方が今後当院に来ることが出来ない
ことを知って、少しだけ悩む!!
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