歯医者のグレートリセット
先輩から、以下のメールが届く。
徳川家康ではありませんけれど
「人の一生は、重き荷を負うて遠き路を行くが如し。
急ぐべからず」
これは悲観的な人生観ではなくて、人生の楽しみとか
喜びは自分で掴み取るものであり、そのためには
重き荷を負うということらしいです。
なかなか、この境地にはなれませんが
人生の関ケ原に勝利するためにも・・・
いまは「堪忍は無事長久の基」なのかもしれません。
この言葉を、私は奥歯でしっかりと噛みしめる。
先日、当院のスタッフにMTGで、「グレートリセット」に
ついて説明をした。
「スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)
は5月17日、「ダボス会議」の通称で知られ、今年は8月
にシンガポールで開催予定だった年次総会を、
新型コロナウイルス流行の影響で中止すると発表した。
次回総会は来年前半に実施するとしながらも、詳しい日程
場所は今夏に決定するとしている。WEFは中止の理由として、
ワクチン接種の進展状況が国によって異なることや、
変異株をめぐる先行きの不透明さなどを列挙。
年次総会は対面方式での実施を予定しており、
国際的な人の移動の自由についても見通しが
不確定なことから「実現は不可能となった」と
説明している。
政財界の指導者が一堂に会するWEF年次総会は、
スイス東部の保養地ダボスで例年1月に開催。
新型コロナの世界的感染拡大を受け、
今年は開催場所や日程が二転三転し、
8月17~20日にシンガポールでの実施が予定されていた。」
「グレートリセット」とは今年のWEFがダボス会議でするはずだった
テーマである。結局は今年の開催は見送りになった。
今年のダボス会議の「グレートリセット」の具体的なテーマとして
以下の3点が挙げられる。上がられる
①環境への取り組み
②デジタル技術革新
③貧富の差の是正
私は当院で勤務しているスタッフに
今後の5年間で起こることの予測として
以下の5点を話をした
①全てに近い業種が売上減
②物価の上昇 インフレ 円の価値の下落 デノミ
③増税 財産税
④地震等の震災リスク
⑤中国の孤立 戦争リスク
各々の説明はここでは詳しく述べないが
スタッフには以下のようなアドバイスもした。
①現金、預金の確保
②支出の見直し 携帯料金 家賃 洋服代金等
③円からドル資産 ドルのMMF 米株式
④現物資産 金の現物投資等 暗号通貨?
⑤つみたてNISA(ニーサ)iDeco(イデコ)
若いスタッフも多いのでピンと来るスタッフもいれば
チンプンカンプンなスタッフもいたと思う。
私が一番スタッフに言いたかったこと!
今までの20年間はデフレで日本円をじっと
持つことが重要だったが、今後の日本
いや世界経済はお金の価値が大きく変動する。
私たちが普通に持っている日本円の
1万円札の価値が半減したり、もっと減る可能性がある。