今朝の体重は63.8㎏
何とか63キロ台をキープ！

4月4日までに後4ｋ落とすために
今朝からインターバル歩行を始める。

3分のきつめのウォーキングと
3分のゆっくりめのウォーキングを
5回繰り返すだけでわずか15分で終了！

頑張って私は体重60キロを切る！！
決戦は4月4日！！！

10年前の今日、3月11日のことを多くの方が
鮮明に記憶していると思う。

10年前の今日48歳の誕生日を迎えた私は
午前中から多くの誕生日おめでとうメッセージを
頂いていた。

そのお祝いメッセージが急に止まったのが
午後2時30分あたり！

テレビを付けて目の前に流れる光景に固唾をのんだ。

東京もかなり揺れたので、東京に住んでいた娘の安否が心配だった。

その年は当院の開院20周年記念の年で
私はいつも頑張ってくれているスタッフのために
ハワイ旅行を企画していた。

20周年に皆でハワイの大きな木の下で寛いでいる
そんな絵まで描いてもらっていた。

ハワイ旅行のために貯めていた数百万円のお金を
スタッフの合意のもと、私は義援金として
寄付をさせて頂いた。

それから歯ブラシやうがい薬が避難所では少ないと
聞いて、友人の歯科医師に協力を募り
口腔ケアのグッズを東北に送らせて頂いた。

震災の数か月後、以前からの予定もあり
私とチーフ歯科衛生士のＭとサブチーフのＴは
講演会の講師として東北に呼ばれていた。

土曜日に東北入りした私たちを現地の先生方は
陸前高田市を中心に車で被災地を案内して頂いた。

いたたまれない思いを感じた。

土曜日の夜は先生方から接待を受けた。
銘酒の宝庫、酒処の東北らしく
全ての先生が自慢の日本酒を持参していた。

10年前、私は日本酒が全く飲めなくて
サブチーフのＴが私の代わりに全ての
先生からの晩酌を担当したので
大変なことになった。

Ｔには本当に悪いことをした。

赤ワインが好きと言った私に
2次会ではナパのオーパスワンを
ご馳走して頂いた。

東北の先生は、どの先生も暖かく
優しい先生ばかりだった。

また全ての先生はご自身もそうである先生も
いらっしゃったが、全ての先生の親戚や知人の方が
被災されていた。

それでも私たちを暖かく心を込めて
迎えてくれた。

あれから10年、歯科医師として
岡山の地域の方に貢献するべく、
全身全霊で頑張ってきたつもりではあるが
果たして、私の努力は十分であったのだろうか？

今日で私は58歳になった。

生涯現役で歯科医師人生を全う致します。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。