ST製薬がピンチに立たされる!
3か月振りに開催された
歯科医師仲間の勉強会クラブS
発表者は当院のK先生!!
発表は無事に終わった!
勉強会後は一人で岡山駅周辺を
ブラブラ!!
ブラブラするがこの時間で
こんなに岡山って人が
少なかったっけ?
かなり心配する!!!
本日非常に残念なお知らせが私の
パソコンに入ってきた。
中国とのビジネスの話が白紙になったのだ。
私は数年間を掛けて、光音波歯ブラシ「ブリストル」の
日本での独占販売権をアメリカ本社より手に入れた。
この「ブリストル」はマクアケと言う
クラウドファンディングで売れに売れて、
結果として800万円以上が売れた。
しかし裏を話せば、クラウドファンディングは
胴元が売り上げの2割をもって行くし
元々の定価の半額から30%OFFで売る訳なので
ランディングページや動画を作る費用を入れると
利益はほとんど無い。
では私はなぜ大きなリスクを冒してまで
クラウドファンディングに挑戦したのか?
それはバックエンドとなる歯磨き粉を
全国で販売したいと思っていたからだ。
その歯磨き粉は歯周病、歯槽膿漏、口臭に
莫大なる効果があり、光殺菌治療法の科学を
ベースにした「ブリストル」との併用で
私は日本の歯周病予防のための歯みがきだけでなく
世界の歯周病予防のための歯みがきを
大きく変えることが出来ると信じていた。
そしてST製薬株式会社を設立した。
STはスーパーティースの略である。
ST製薬は昨年の岡山イノベーションコンテストでは
2次審査まで進み、そこで落選した。
落選などはサラサラ気にしない!
私はコンテストに応募するその裏で、
高校時代の友人2名と計3名でタッグを組み
秘密裏に歯磨き粉の開発に関わっていた。
中国で販売するために、北京や上海の担当者とも
直接お会いして順調に仕事は進んでいた。
歯磨き粉のパッケージデザインは
上海の世界的に有名なデザイン事務所が
行ってくれるはずだった。
サンプルを中国に送り、使用者の感想も
上々で私たちは本当に嬉しく思っていた。
完成した歯周病専門の歯磨き粉は日本で半分、
中国の富裕層向けに半分を輸出するはずだった。
だから私は1年以上中国語を勉強していた。
中国に進出するためだ。
全てが昨年までは順調に進んでいるはずだった。
それが新型コロナウイルスの感染により
契約が流れに流れ、今回の北京での再感染の増加と
外出禁止令により、万事休すとなった。
入ってくる予定のお金の半分が断たれて
うなだれる私!!
このままではST製薬は倒産するかもしれない、
せめて持続化給付金でも貰うか?
妻に残念なお知らせがあると事実を話した。
妻は一言、
「別の人と組んで中国に売り込めばいいじゃない!」