皆さん、こんにちは。

新型コロナウイルスの影響により、多くの被害を受けていたり
大変な思いをされている方が多いと思います。

全国へ緊急事態宣言が出された今、岡山市にある私たち歯科医院の
新型コロナウイルスに関する取り組みをご紹介させて頂きます。

まず、一番大切なことは歯科医院からコロナを出さない
そして入れないことだと思っています。

新型コロナウイルスの感染症予防の為に私たちは
以下に話すことを実施しています。
患者様をコロナから守るために、当院のスタッフをコロナから
守るためにご理解、ご協力を宜しくお願いします。

【マスク着用】

まずは、スタッフのマスク着用です。
治療スタッフは以前から感染予防のためマスク着用で対応して
おりますが、現在は受付スタッフをはじめ全スタッフがマスク着用を
義務づけています。
説明や導入の時も院内にいる限り
全てのスタッフはマスクを着用の上で仕事をすることを
まずはご理解ください。

お手数ですが患者さまも待合室ではマスク着用のご協力をお願いします。

患者さまからマスクを有料で分けて欲しいと良く言われます。

しかし医療現場でもマスクの入手は難しくなっています。

残念ながらマスクの配布はできませんが、ご自分で用意をして
頂きますように、何卒ご協力いただきますようお願いします。

【待合室の消毒用アルコール設置】

待合室の受付にアルコール消毒液を設置してありますので、
院内に入った時に必ず手の消毒をお願いします。

【非接触型体温計での検温の実施】

本日より全ての患者様に非接触型の体温計での検温をスタッフが
行っています。
検温の結果、３７，５度以上のお熱がある方は、申し訳
ありませんが、その場で直ぐに帰って頂きます。

次回の予約はお熱が下がって、４日以上経過して
全く問題が無いことを確認したのちに
改めて予約を取り直しをさせて頂きます。

【待合室の新聞、雑誌、パンフレットの除去】

複数の方が触る場所を極力少なくするために
待合室の新聞、雑誌、パンフレットは全て
除去させて貰っています。

必要なパンフレットは個別にお渡し致しますので
スタッフにお知らせください。

【受付の飛沫感染予防】

受付での飛沫感染予防のために、ビニールと透明プラスティックで
シールドを作っています。コロナが収束するまでは
この状態で受付業務を進めますので、よろしくお願いします。

【患者さまごとに診療台をアルコール消毒】

一人ひとりの治療が終わる毎に診療台を
アルコール消毒しております。
患者様から患者様へ、スタッフから患者様への感染を防ぐよう
最大限の努力をしています。

消毒のために患者さまの導入が遅れることがあるかもしれませんが
よろしくお願いします。

【次亜塩素酸水での治療前のうがい】

コロナ対策では、次亜塩素酸水が有効と言われています。
次亜塩素水は体に害が無く、妊娠中の方も
持病がある方でも安心して使用して頂けます。

これはたんぱく質を分解する効果があるために
私たちは新型コロナ対策に有効と考えています。

初めての方は、特殊なカルキ臭さがありますが
ご理解を宜しくお願いします。

【院内の循環する水は全て次亜塩素酸水です】

当院の歯科治療椅子をはじめ、院内すべての水には感染予防用の
次亜塩素酸水を使用しています。

成分は超純水と塩なので人体への影響はほとんどありません。
待合室に、診療室には次亜塩素酸水の噴霧器を設置しています。

除菌成分が含まれる次亜塩素酸水を噴霧しています。

【空気の入れ替え】

3密を防ぐために院内の空気の入れ替えと空気清浄器を
常にフル回転させています。

新型コロナウイルス対策で１時間に数回、窓を開け放ち
空気の入れ替えを行っています。少し肌寒い時が
あるかもしれませんが、ご理解をお願いします。

【治療時における可能な物は使い捨て】

手袋・エプロン・コップなどは全て使い捨てで、
患者様お一人ごとに交換しております。

【機械や器具の徹底的な滅菌・消毒・洗浄】

治療に使用するハンドピースをはじめとする機械や器具はすべて
滅菌・消毒・洗浄を徹底しています。

【託児室サービスの利用中止（2020/4/13～）】

香川県で保育園でのクラスターの発生が確認されたために
託児サービスの利用を一時中止しています
サービス再開は、ゴールデンウィーク明けぐらいを予定していますが
状況により再開延期になる可能性もあります。

【咳エチケットのお願い】

待合室では、咳が出る場合にハンカチや服の袖などで
口鼻を覆う咳エチケットにご協力ください

また診療中に咳が出そうな場合は早めにお知らせください。

院内感染予防のために
厚生労働省のホームページによりますと、
確認されている主な感染は2種類になります。

【飛沫感染 】 感染者のくしゃみや咳などの飛沫を、
第三者が吸い込むことで感染。

【接触感染 】 感染者がくしゃみや咳を手で抑え、
その手に触れたものを第三者が接触し、口や粘膜を触ることで感染。

その為、ご来院中は感染予防のため待合室でのマスク着用や
手の消毒のご協力をお願いします。

【最後に】

岡山県でも４月２５日現在２１名の陽性者が確認されています。

東京や大阪と比較して岡山県は数字がかなり低いので
頑張っている思われますが、それでも多くの方が
目に見えない恐怖に怯えていると思います。

それは私たち歯科医院スタッフも同じです。

しかし、お口の中が不潔になれば感染症のリスクが
高まることは間違いありません。

また今でも毎日のように、数日間眠れないくらい歯が凄く痛いと
言われる方や、親知らずが腫れて食事が出来ないと言われる方
また入れ歯が割れてしまい、全く食事がとれないと言われる方が
新患や急患で来院されています。

また今の緊急事態宣言が5月6日に終わらないで
その後1か月～数か月延長される可能性も高いと
私は考えています。

感染症対策をしっかりとして粛々と私たちに与えられた
歯科診療と言う仕事に従事するつもりです。

皆さまのお役に立てるようにスタッフ一同頑張るつもりです。
ご理解をよろしくお願いします。