サーカス サーカス(アメリカ)宿泊記
ラスベガスはストリップストリート沿い6kmの範囲に多くのホテルが立ち並んでいるが、サーカスサーカスはストリップでも南のダウンタウン寄り、場末の雰囲気が漂っている。
前のリビエラや横のスタ―ダストではトップレスのセクシーなショーも楽しめる。このサーカスサーカスは小さい子供連れには最高のホテルで30分毎に無料のサーカスショーを行っている。ピエロのジャグリングもあれば空中ブランコ、一輪車もある。本格的なショーである。
このサーカスショーの横にはミッドウェイといって子供用のカジノ、カーニバルがあり、かごにボールを入れたり、ダーツで風船を割るとぬいぐるみがもらえる。シンプルだけど結構はまり、子供のためにぬいぐるみを取ってやろうとがんばるうちに手元の1ドル札がどんどんなくなってしまうという恐いゲームである。
このホテルの裏手には絶叫マシーンを集めた「グランドスラムキャニオン」があり、年末でもすいていて乗り放題であった。(今は営業不振で閉鎖している?)
ホテル面では客室タワーを次々と増設したために内部は迷路のようになっていて歩く距離も相当である。 料金は年末のハイシーズンでも30~50ドルという激安のレートが出ている。
まだバフェというラスベガス名物の食べ放題飲み放題のビュッフェも有名でディナーが4、99ドルであった。 しかし最高に混んでいて2時間待ちではお金は安くても時間の無駄である。
ラスベガスも一時はファミリー向けのテーマパーク的なホテルが多かった時代もあったが、今では大人のエンターテイメントを目指していて、「ベラージオ」の様に子供立ち入り禁止のホテルも増えている。
このサーカスサーカスは電しょくキラキラの古き良きラスベガスが残っている。 いつまでもこの明かりが消えない様にしてもらいたい。