岡山大学歯学部同窓会
昨日は岡山大学歯学部同窓会の理事会であった。
診療後、夜の8時半に大学病院の会議室に集合して
報告と協議を続けて、終了したのが11時半!それから
専務理事と副会長と3名で今後の方針を話をしていて終わったのが12時40分!「これから家に帰ると夜中の1時を回るな!」と軽い眩暈を感じる。
「岡山大学歯学部」は日本の歯科大学、歯学部のなかで長崎大学と同時に
一番最後に設立された。
その後は、歯科医師過剰のあおりから、新しい歯学部はできるはずもなく
結果として、岡山大学歯学部同窓会は、歯学部同窓会の中で、
一番歴史が無く、卒業生も少なく平均年齢も若く、そして「一番金がない同窓会」となっている。
私はその同窓会の会長をしているのだ。
一番同窓生が少ないとはいえ、1200名を超える会員を有する。
全国の歯科医師の数が10万人と言われるので、1200名がいかに弱小の集団か想像することはたやすいのであるが、その1200名の会員からの会費で
私達岡山大学歯学部同窓会は活動している。
お金はないし、人も少なくて、それに皆若いときている。
私達同窓会が生き残るためには、いかに知恵を使うべきか?
昨日も13名の理事が深夜まで色々意見と知恵を出し合った。
同窓会活動の最近の一番の悩みは、若い会員の同窓会に対する意識が低くなっていること!
「同窓会は何もしてくれない!会費は払いたくない!!」
そういった声は真摯に受け止めながら
昨日も深夜まで診療後、集まってくれた理事会のメンバーももちろん会費は納入していて同窓会の活動は全てボランティアで頑張っていることを理解して欲しい!
まずは他の人に与えること!!
人に与えるから、結果として自分に帰ってくる!
世の中の「作用反作用の法則」は「原因と結果の法則」は絶対に正しいと、私は信じている。