スタッフの産休
昨日は東京の岩渕さんの歯科医院地域一番実践塾に参加した。
今回のゲスト講師は友人の熱血O先生!
私自身、次回の11月のゲスト講師なので、会場の雰囲気や、スクリーンの
大きさなどを入念にチェックした。
今回の会場は東京国際フォーラム!ここは無茶苦茶かっこいい!!
よーし!11月は頑張るぞ!と思い切り気合を入れる。
しかし岩渕さんから意外な言葉!
「11月の会場は品川の会場に変わります!」
品川!まさかキュリアンじゃないだろうな?
しょぼ!
東京国際フォーラムと比較して、しょぼすぎる。
まだ私がそのステージに立つのは早いと言う天のお言葉か?
思い切りあがったテンションは、ジェットコースターのように一気に落下した。
今日で、あるスタッフが産休に入った。
彼女は学生時代から、当院にアルバイトに来ていた。
もともと真面目な彼女だったが、おとなしい一面もあり
卒業後、当院に就職した最初は、果たして当院のスピードに付いていけるのかどうか?大変心配したものだ。
しかし彼女は努力した!頑張った!!
彼女だけ遅くまで自分の仕事をきちんとこなすために
残業をしていたことを、スタッフの多くは知っている。
患者様と話をする能力に優れていて、思いやりに溢れた彼女に対する
患者様からのクレームは皆無だった。
それだけ素晴らしい彼女が結婚すると聞いた時は
「おめでとう!素晴らしい家庭を作ってね」と心からお祝いしようと思う反面、
この結婚を機に彼女が退職したら、当院にとっては、大きな損失だな!と計算高い院長は計算したものだ。
彼女が妊娠を私に告げた時に
「おめでとう!元気な赤ちゃんを産んでね!」と心の底からお祝いしようと思う反面、この出産で彼女は家庭に入ってしまうのか?
そうすると当院にとっては大きな損失だ!とまたまた嫌らしく思ったものだ。
だから彼女が産休育休からまた当院に復帰してくれると聞いた時には
本当に嬉しかった!
「ありがとう!」
私は心から、産休(さんきゅう)に入る彼女に「サンキュウ!」と言った。