ロンドンインプラントコース
8時半に会場に入ると、ノーベルの方に驚かれた。
「先生、凄く早いですね?」
海外のセミナーやコースではよくあることだが
日本人からすると時間にルーズに感じることが多い。
予定時間を遅れて始まったり、予定が変更すること
も凄く多く,海外ではよりフレキシブルに
対応しないといけない。
また参加される先生の権利も確保されているのか?
個人主義なのか?途中で帰ったり、逆に途中から
参加されていたりで、日本人の私には戸惑うことも
今回も多かった。
2日目の話題は、インプラント治療における
骨造成について!
講師のサーシャ先生の話は凄く簡便にまとまっていた。
サーシャ先生はインプラントのオペの90%以上は
GBRと言う骨造成を行っていると聞いてその高い割合に驚いた。
またGBRの術式も大きく分けると3つの方法に
まとめられると教えてもらって頭の中が凄く整理された。
私は初日にある目標を立てていた。
それはこの会場にいる全ての人と簡単でも良いので
会話すること。
苦手意識を払拭するためだ!
全ての方に私から積極的に声をかけたので、
その目標はお昼過ぎには難なく達成できた。
2日目のお昼のランチタイム!
何と講師のサーシャ先生が私の目の前の椅子に座られた。
彼はテニスが趣味らしく、日本人テニスプレーヤー
「ニシコリ選手」の活躍を絶賛した。
またテニスなどスポーツの世界でも、インプラント治療の世界でも
また寿司職人の世界でも、トップを常に目指す努力は同じだと強調された。
寿司職人?
「ナカノは次郎を知っているか?」
「すきやばし次郎?あのオバマ大統領も安陪総理と一緒に行かれた?」
「そう、私は次郎の映画を見たことがある!寿司職人の努力は凄い」
実は私もどこかの国の飛行機の機内で
「すきやばし次郎」の外国人向けの映画を
見たことがあり、話が合い会話は盛り上がった。
少しづつ慣れてきた英語の会話だが、
私は自分自身を褒めたいくらい、
凄く頑張っていたと思う!!