そして奇跡が起こった!!
午後の実習も何とか終えて、何とか無事終了!
私は片づけをして会場を後にすることにした。
私は3日目の夜にベルリンに移動する予定だったので
ロンドンではその日が最後の晩餐になることになる。
昨夜のような「わさび」の失敗を再びしたくなかったので
思い切ってロブションのセカンドラインの少しカジュアルな
フレンチのお店を1人で予約していた。
会場の4階のエレベーターが閉まろうとした瞬間
腕がドアに差し込まれて、閉まりかけたドアが再び開いた。
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そこにはイギリスの「ノーベルバイオケア」の方が立っていた。
「ナカノ、今夜用事はあるか?
私たちと夕食を食べに行かないか?」
奇跡が起きた瞬間だった。
後から話を伺うと
「わざわざ凄く遠い日本から来てくれたので特別に誘った!」
と言われた。
慌ててロブションのお店に電話して予約をすぐにキャンセルした。
そして1時間後、ゴードンラムゼーのフレンチのお店に
講師のサーシャ先生と、イギリスのノーベルバイオケアの方と、
コースの中でもずっとお手伝いをされている先生と
そして、私の5名は座っていた。
英語勉強中の私とほかの方で
会話が成り立つのかって?
アルコールが入ると饒舌になる私!
ビ-ルの話、ワインの話、食事の話、スポーツの話
出身地の話、インプラントの話で、皆が盛り上がり、
あっという間の2時間30分の時間だった。
サーシャ先生はここでも私の目の前に座り
時々、私に気を使って話題を振ってくれたので
会話は凄く凄く盛り上がった。
本当に贅沢な時間だった!
忘れられないロンドンでの最後の晩餐に感謝!
頑張れば、願えば、奇跡は起きるものだと実感した!!