Dr.中野の活動記録
2005-7-15
基準の引き上げ
先週のセミナーで学んだことの1つに自分の基準を
引き上げることがある。
人間の一番大切な意思決定は自分の基準、標準を決めること。
レベルとしては以下のレベルがある。
1、良いレベル(良い歯科医院)
2、優秀なレベル(優秀な歯科医院)
3、アウトスタンディングなレベル(アウトスタンディングな
完全に郡を抜いた高いレベルの歯科医院)
私は歯科医院のリーダーとして、どのレベルの
歯科医院を作ろうと考えているのか?
良い歯科医院なんてざらにある!
優秀な歯科医院も当院の周りでも2,3軒ある、
そのために私が目指さないといけないのは
アウトスタンディングな歯科医院!
岡山ダントツNo、1の歯科医院であろう。
アウトスタンディングな歯科医院を作るためには
変えなければならないことはいくつもある。
高いレベルの歯科医院を作りたいなら、常に改善を
求めないといけないのだ。
朝から歯科医師と主任、チーフクラスの衛生士を集めて
緊急ミーティングを行った。
「当院の基準を引き上げるために?」
スタッフの1名から「院長はどの様な基準を考えているのですか?」
と質問が出た。
とても良い質問だ。
「私が考えている基準は一般企業と比較して同じレベルであること!」
受付の対応も電話の対応も患者サービスも一般企業と同じレベルか
それ以上を目指したい!(今はもちろんそれ以下のレベルだ!)
以前ある先生に話を聞いたことがある。
「もし当院のスタッフが退職して、他の一般企業に勤務したときに
きちんと教育されているな!さすがに○○歯科だ!」と
言われたいのでスタッフ教育には力を入れていると話されていた。
当院のスタッフで、例えばあのベネッセやSONYに勤務したら
他の社員と同じレベルにいるものは一体何名いるのだろうか?
全ては院長である私の責任である。
しかしスタッの数だけは増えて行き、アルバイトを含めて
タイムカードが必要なスタッフだけで25名を超えた。
そのために時間外の計算に根を上げた事務長は
タイムカードレコーダーの高い奴の導入を決めた。
私のパソコンより高いタイムカードレコーダー!
この機会を使えばスタッフの基準が自然に上がるならば
幾らお金を使っても惜しくは無いのだが?