駒形どぜう
有難いことに当院で勤務したいという
歯科医師の先生や、歯科衛生士学校の
学生さんから問い合わせが入る。
歯科医師の先生や歯科衛生士の方に
魅力的に思ってもらえる職場に
しないといけないと強く思う。
10月に入り、今年度の後半戦が始まった!!
先日の医院研修旅行、私は3日目の最後の
食事の場所を「駒形どぜう」を選択した。
私が「どじょう鍋」を食べたかったからではない!
220年も続く「駒形どぜう」の秘密、強さを
スタッフに感じてもらいたかったからだ。
100年以上続く老舗には間違いなく秘密がある。
「どじょう」なんて私が今まで50年間生きてきて
食べたのは、その日を含めて2回しかない!
しかし「駒形どぜう」は220年もの間
潰れないで下町にその姿を維持してきた。
「駒形どぜう」の会長が、こんなことを言われている。
「老舗が続くには、人を育てないといけない!」
「スタッフには長く勤めて欲しい!
この場所で働くことを嬉しく思って欲しい!!」!
「駒形どぜう」のスタッフは研修旅行で
宝塚に行き、チームワークを学び
震災復興記念館で危機管理を学ぶ!
さすが220年!
前日訪れた東京ディズニーランドで30年
当院は21年と思うと220年の思いの深さを
思い知る。
当院も昨年20周年記念の歳にスタッフには
「なかの歯科クリニック100年構想」を話をした。
私がトップでなかの歯科にいられるのは
後15年から20年程度!
その後は、私の思いを継いでくれる
後継者に「なかの歯科クリニック」を任せ
最低でもこの場所で100年続く歯科医院に
なりたいと私は強く思っている。
泥鰌(どじょう)に関する私の思い出!
「私が子供時代、田んぼのあぜ道には泥鰌やメダカの姿があった。
私は水槽でペットとしてこの泥鰌を飼っていたのだが
ある寒い冬に水槽が凍ってしまい、泥鰌は皆死んでしまった。
私はこの泥鰌を成仏させる意味で卵でとじて食べてしまった。」
「駒形どぜう」でこの話をするとスタッフは
皆ドン引きだった!!
なぜ私は220年続く老舗の話をスタッフに
しなかったのか?反省!反省!!!