歯医者の目標設定
惜しまれながら当院を
旅立っていったスタッフも多い。
その中で、私はあるスタッフの
ことを、今でも毎日のように思い出す。
可能なら当院にカムバックして欲しいと
今でも強く思っている。
「元カノ」！でなく、「元スタ」に
未練たらたらな私！！
男性はいつまでも過去を
引きずる生き物なのだろうか？
兎年生まれの私は、基本的に「猪突猛進」タイプ！
目標を一度設定すると、私の脳内の顕在意識、潜在意識が
一斉に目標を達成するための行動を弾き出し
その行動を、目標が達成されるまで、何度も何度も
あきらめないで繰り返すことが私の行動パターンの
大きな特徴である。
脳内イメージも最大限に使用する。
私が数年前に強く目標を設定して
強く強くイメージしたので、
今の当院の規模があると思っている。
未だに手書きの「目標達成手帳」を使い
年初に立てた目標と、毎日のタスクリストを
手帳に書き込み、実践すると赤線で消し去ることは、
ワタミの渡邉美樹さんから直接教わった手法でもある。
私はカンボジアで渡邉美樹さんの手帳を実際に
見せて頂き、目標達成の手ほどきを受けた。
私の目標達成手帳には
「仕事」「趣味」「教養」「財産」「健康」「家庭」
の６項目の項目につき各々具体的な目標が
書かれている。
仕事に関して、私は歯科医院の売上、法人利益等
細かな数値目標設定をしているだけでなく
３つの大きな目標を立てている。
その３つの中で２つの目標は、ここでは理由があって
完全にオープンにはできないのだが
１つだけは、自分の潜在意識に擦り込ませるためにも
ここで恥を忍んでオープンにしよう！！
私は今年中に、歯ブラシや歯磨き粉や、
入れ歯洗浄剤のＣＭに出演したい。
具体的には「ライオン」「サンスター」「グラクソ」等の
歯科メーカーのＣＭへの出演を考えている。
もちろん、これには私の
日本の歯科に関するある強い思いがある。
私は今現在５０歳の歯科医師である。
多くの患者さんに支えられて「なかの歯科クリニック」も
21年間が経過した。
私が歯科医師として、現役で最高のパフォーマンスを
出せるのが、恐らく６０歳から長くて６５歳まで！
あと１０年から１５年間だ。
この１０年から１５年間なら日本経済がどう転ぼうが、
私は今までの患者さんへの貯金で
何とか生き延びていける自信がある。
しかし、今の若い歯科医師の先生の将来はどうか？
私たちの子供の世代の日本の歯科医師の仕事はどうか？
と聞かれると、私自身大きな不安を感じざるを得ない。
だって、虫歯も歯周病も恐らく１０年、
１５年後にはワクチンで地球上から絶滅している。
虫歯と歯周病の治療主体の歯科医院では
ジリ貧になることはあきらかな事実であろう。
日本の歯科界が今後長く発展するために
私はＣＭに出演して、歯の重要性を声高に叫びたい！！
今の小さな子供たちの多くに
「大きくなったら歯医者さんになりたい！！」
と言われるために！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
