他人の批判-岡山の歯医者-なかの歯科

2011-6-2

他人の批判

歯科衛生士学校の最後の授業！

前回の授業は、反応が良くなかったので
心配していたのだがが、今回は最後の授業と
いうこともあってか、授業が終わってから
職員室に５人の学生さんが、質問に訪れる。

それだけで、私は、頑張ってよかったと素直に感じる。

これからも、自分なりに歯科衛生士の教育を頑張りたい。

今朝、衛生士学校に向かうために、車を運転してたところ、
ラジオからこんな投稿が流れてきた。

「テレビを見ていると、政治家の人たちが、内閣不信任案とかで
バタバタと動いている。震災の人たちのことを、政治家の人達は
本当に思っているんだろうか。政治家って本当に自分のことしか
考えていない！」

私は単純に、この投稿に疑問を持った。

本当にそうなんだろうか？
本当に、今の日本の政治家は、自分たちの権力争いだけをして
被災地の人達のことは、全く考えていないんだろうか？

マスコミがそういうふうに騒ぎ立てる部分もあるので、
そう思う方が多いかもしれないが、本当にそうなんだろうか？

私は物事を見るときに、ある一定方向だけから
見ることは危険だと思っている。

日本のマスコミの一部からは、世論を操作しようとする
感じを強く受けるのは私だけであろうか？

事実は１つでも、解釈は何通りにでもできる。

物事をある一定方向だけから見ることは、やはり危険で
いろんな面から確認しながら、考えるべきだと私は思っている。

今の執行部では、今後の日本を背負うことは無理なのではないか？
今すぐの内閣不信任案の提出が今の日本に必要なんではないか？

「今の被災地の方々が、日本と言う国が一日も早く復興するためには、
強力な政府、または強力なリーダーシップを持った政治家が必要だと
私も思う！」

今の政治家を選んだのは私たち有権者だ。

今の政治家が全て悪いと言うなら責任はその政治家を
選んだ私たちにあるのではないか？

他人を批判することは簡単だ。

しかし、批判するだけで、何ももし行動しなければ
物事は残念ながら何も変わらない！！

被災地の復興を願うなら、義援金を送っても、ボランティアに
参加しても、何でも役に立つ方法はある。

政治家がひどいと思うなら、自分が政治家になるか？
素晴らしい人物を政治家に推薦すれば良い！

ここまで書きながら、私も単に相手を批判しているのか？
と不安になった。

ラジオに投稿した人は、投稿と言う行動を起こした。

ラジオを聞いた視聴者の方は、それぞれ感想を、持ったことだと思う。

私は自分の感想をブログに書き込んだ。

それぞれの人がそれぞれの思いを持って！

批判では無くて、日本のために、
何か役に立つ行動がしたい！！