プロフェッショナルの流儀
私はある考えから、洋服を余り
持たないようにしている。
休日も、ほとんどセミナーや講演会に
参加するので、スーツさえあれば何とかなる!
だから私のファッションの一番の欠点は
カジュアルな装いにある。
スーツは選ぶのも楽だが、カジュアルは奥が深く
服の組み合わせにもセンスが必要だからだ。
昨日のセミナ-、豚さんの実習があるので
匂いの関係上、私としては珍しく
ユニクロのジーンズで参加した。
「中野先生がジーンズ何て珍しいですね!」
とある女性の歯科医師の方から声を掛けられる。
その声に、なぜかジーーーンズと来た。
私は今の歯科医院を開業して以来、
病気や怪我で1日たりとも診療を休んだことは無く
19年間を何とか毎日を過ごしてきた。
毎日のように、朝の8時30分には診療室に出て
カルテのチェックに始まり、1年間365日
診療のある日は、同じような1日を延々と
19年間過ごしてきた。
口の悪い高校の友人達は
「年がら年中、他人の口の中を覗いて、
よくそれで飽きないよな!」
と私のことをバカにする。
飽きる?仕事に飽き何て言葉は、甘えでしかない。
私は、歯科医師の仕事が好きだし、
仕事に対する誇りも持っているつもりだ。
だから、毎日一生懸命、患者様のお口の中を覗きこむ!!
そんな私だが、何気なく
「世の中に、本当に面白い仕事ってあるの?」って疑問に思った。
ゴルフが好きな方は多いと思う。
私の友人もゴルフ好きは多いし、
インプラントで有名な歯科医師の先生も
ゴルフ好きな先生はとても多い。
例えば、好きなゴルフを仕事にすれば
仕事が本当に面白くなるのか?
本当にそうなのであろうか?
ゴルフのプロは、トーナメントのために
日本中、いやトッププロなら世界中を旅する。
ゴルフのプロの1週間の過ごし方は
概ね決まっていると聞いたことがある。
週末のトーナメントのために、週の前半は移動と予選!
後半は決勝トーナメントで、クラブを振り続ける。
プロゴルファーは1年中、場所は変わっても
ほとんど同じ1週間の繰り返しらしい。
どんなにゴルフが好きとはいえ、
楽しみながら楽にお金を稼ぐことが出来る仕事では無い!
これは、世の中の原理原則であるのだが
スポーツでも、仕事でも、一流と言われている人は
「同じことを、同じタイミングで、同じ場所で!」
永遠と繰り返している。
あのイチローがシーズン中は、朝から夜まで
同じ動作を繰り返していることは有名である。
一流の選手だからと言って、毎日のように仕事に
楽しい刺激があって、変化を楽しんでいる訳では
決して無い。
プロと言われている人は、永遠と同じことを、
同じタイミングで、同じ場所で繰り返しているだけだ。
それが本当のプロフェッショナルと言われる
所以だと私は思う。
その毎日の同じ繰り返しの中で、成長を常に
求めているのが、プロだと思う。
私も48歳と遅ればせながら、歯科医師で飯を食っている
プロなのだから、毎日、同じタイミングで、同じ仕事を
この場所で永遠と続けたい。
そして、毎日、毎日、1歩でも半歩でも良い、
成長をし続けるために頑張ってゆきたい!!
本気で頑張れば、患者様が私を自然と
成長させてくれる。
患者さまから常に学ばせてもらいながら、
大切な自分の体調を管理しながら、
歯科医師としての一流の仕事を目指したい!