歯医者の英語耳
昨日1日と、本日土曜日の午前中を使って
リセプトと言う事務作業を全て終わらせる。
毎年GW(ゴールデンウイーク」の関係で
バタバタしているこの作業が無事に進んで
うれしく思う。
12時前に歯科医師会館に仕事があって移動した。
驚いた!歯科医師会館に行く途中、すれ違う
全ての歯科医院で診療がされていたのだ。
当院の患者様には「ご迷惑をお掛けしました!」と
頭を下げるしかない!!
世界の歯科医療をリードしているのは
決して日本では無く、アメリカやヨーロッパだ。
機材、歯科材料に関しては、法律の認可の関係か?
韓国や中国も凄い!!
だから、歯科の最新の情報を、ダイレクトに正しくいち早く
取り入れるためには、海外の学会に行くことが
一番手っとり早い!
ただし、そこには英語と言う大きな壁が存在する。
私は英会話の重要性を昔から認識していたつもりで
大学3年生の時は、親に無理を言ってサンフランシスコの
英会話学校に1ヶ月間留学をした。(実際はホームスティ?)
卒業後も一定の期間だが、英会話スクールに通ったり
NHKの英会話の番組を見ていた。
思い切ってアメリカやカナダの審美歯科学会に
一人で参加したこともある。
一人で参加するのは理由があって、通訳付きで参加しても
英会話のトレーニングには決してならないからだ。
実習付きのセミナーに日本人1人で参加して
講師の先生の言葉がほとんど理解できないこともあった。
しかし、私の英語力はそんなに向上しなかった!
「1500単語を覚えれば、日常会話には困らない!」
「歯科に関する英単語は理解するので、講師の先生の
説明する内容はほとんど理解できるはず!!」
アメリカに留学していた友人からそんなアドバイスを
受けたこともあるが、現実はそんなに甘くなかった。
海外の学会に参加しても、
「まずは、説明する言葉を話すスピードが
早過ぎて聞き取れない!」
「また最後の言葉が聞き取れないく、
イエスかノーか?肝心な線が読めない!」
『講師の先生のジョークが笑えない!』
しかし、そんな中、国内外で英語を取り巻く
環境は大きく変化している。
ユニクロや楽天は社内の公用語を英語にすると言う!
日本でも韓国でも中国でも、企業の幹部候補生は
英語の一定の力を必ず持たないといけない時代に突入している。
このような私の不安を知っているのか、多くの英会話の教材や
本が私の元に日々売り込まれてくる。
「聞く気がすだけで、ある時に急に英語が聞き取れるように!」
『英語耳を作る?』
「脳の潜在意識を活用して英語脳にする!」
そして、またいらない教材を買った私の
英語力は上がるどころか、ドンドンと低下して行く!!
やはり英語は地道で継続した努力が必要!
わかっちゃいるけど、楽したい!!