水曜日、テレビの生放送が終わり
一度急いでクリニックに戻る。

1人の妊娠中の方の歯の治療を
終わらせて、またまた急いで
岡山空港へと向かう。

最終便の東京行きのＡＮＡの
搭乗時間に何とか間に合う！

横をふと見ると、同級生の友人
Ｏ先生の姿があった。

「ＯＪ？」私が質問すると、「そうＯＪ！」と答える。

彼は、私と同じ並び、５席横に座った！！

定刻より少し早く羽田空港に到着した私は
荷物を受け取り、1件用事を済ませて
宿泊予定のホテルに向かった。

今回の東京行きは、翌日に開催される
東京医科歯科大学歯科同窓会創立８０周年
記念式典に岡山大学歯学部同窓会を代表して
参加するためだった。

私が今夜宿泊するセレスティンホテルに
到着したのは午後の10時過ぎだった。

セレスティンホテルと、当法人なかの歯科クリニックは
法人契約を結んでいて、通常より割安の料金で
宿泊することができる。

東京のど真ん中で、1泊1万円程度の料金なら
ビジネスホテルと料金的には大差は無いので
お得感は大きい！

しかし、今回の宿泊は、残念なことが多かった。

私はタバコは吸わない！と言うよりも
タバコの煙はもちろん匂いだけでも大の苦手である。

だからホテルに宿泊する時は
必ず禁煙ルームをリクエストする。

今まで何度も宿泊しているセレスティンなので
わざわざ特別にリクエストを入れることもないと
私は思っていた。

チェックインの際にフロントの女性が
「中野様は禁煙ルームがご希望ですね！」と言われる。

さすがセレスティンと思ったのもつかの間、
「本日は、お部屋が満室のため、申し訳ありませんが
喫煙ルームしか空いておりません！
次回からは、必ず禁煙のお部屋をご用意します！」
と言われる。

私は快諾して、部屋に向かった。

しかし、部屋に入ると、あまりにもタバコのにおいがひどいので
クレームを言って、部屋のチェンジを申し出た。

するとフロントの女性は
「満室なのでリセッシュをお持ちします！」と
言って、お部屋係が持って来たものはファブリーズの似たものだった！

私は午後10時過ぎに部屋中にリセッシュを振りまいた。

このままじゃ、眠れないと思った私は１階にある
バーに向かったのだが何と午後１０時で閉店していた。

ルームサービスでグラスワインを頼もうと電話すると
「午後１０時までになっております！」と断られた。

さすがに夜の１０時過ぎに、眠るのはつまらない！

ここは天下の東京である！

しかし、今から六本木や新宿にまで足を
伸ばす元気も気力もない！

このホテル周辺には何も無いので、仕方無く
３０分のマッサージを頼むと、凄く痛かった！！

久しぶりのセレスティンで私は
ほとんど眠れない夜を過ごした！

匂いは、すぐに慣れると言うのだが、
どうもタバコの匂いはダメだ！！


150PX-~1

モーニングコールを６時３０分にお願いしてた私だが、
６時前から起きだしてゴソゴソし始める。

前日までの嫌なイメージはシャットアウトして
今日と言う日を最高の１日にしたい！

私はそう思っていた！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。