継続は力なり!!
当院も、今ではレントゲンと同様に
全てのスライドは完全デジタル化された。
ここで問題になるのが
以前のアナログのスライド版!
これをデジタル化しようと私は立ち上がるも
蔵に積まれた旧スライドを整理するだけで
埃もうもうで、花粉症が悪化する私!!
完全デジタル化への道は険しい!!
今日の昼休みの時間、私には休む時間など無い!!
近くの産婦人科「山下クリニック」での母親教室で
「虫歯ゼロの育児を目指して!」と言うミニセミナーを
行う!!
私が山下クリニック院長の山下先生に
妊婦対象の母親教室の中で、歯の話をさせて下さいと
お願いしたのは、かれこれ19年前に遡る!
今でこそ、「マタニティ歯科」と呼ばれる分野が出来て
妊娠中からの赤ちゃんの虫歯予防が叫ばれているが
私は19年前から、小さな活動ではあるが
妊娠中からの赤ちゃんの虫歯予防を叫び続けてきた!
私が19年前に山下先生に
「母親教室の中で、歯の話をさせて下さい!」と
お願いしたのには理由が合った。
当院のHPの中、「私が歯医者になった理由(わけ)」でも
書いているのだが、私は実に虫歯が多い子供だった。
私が子供の時代、今から40年以上前は
この近くには歯医者は一件もなくて
私は三門にある歯科医院に通い続けたものだ。
40年以上前の歯科医院は患者さんが溢れていて
入口には靴が置けないほど散乱していた。
予約制といっても、30分、1時間の待ち時間は
当たり前のようだった。
その先生の、毛むくじゃらの腕を私は
今でも鮮明に覚えている。
「私が30年前、岡山大学歯学部に入学して、専門に入り、
自分の歯のレントゲン写真を相互実習で撮影した。
すると、その先生が、忙しい中きちんと私の歯の治療を
してくれたことが分かり、凄く感謝をした覚えがある。」
しかし、しかし、その当時、患者さんで溢れていた歯科医院では、
普通の虫歯治療では「少し我慢して!」の合言葉と共に、
麻酔無しでの治療が多く、私は延々と拷問のような治療を
受けた記憶がある。
だから私は、他人の虫歯治療は出来ても
自分の虫歯治療は怖くて怖くて出来ない!!
かなり前に同じようなことをブログに書き込むと
「自分の虫歯を放置するような、そんないい加減な
歯医者は、私は絶対に信用できない!」との
厳しいコメントをもらって凄く落ち込んだ経験がある。
しかし、事実は事実である。
だから、だから、私は、19年前から一日も休まないで、
ずっと山下クリニックの母親教室で、虫歯ゼロの育児の
話をしている。
「私のような不幸な子供をこれ以上増やして欲しくないからだ!」
この4月からは、山下クリニックでの母親教室も20年目に入る!
20年目!
継続は力なり!!
19年以上休まずに続けているのは、
共に話をしている妻のバックアップのお陰である。
継続は力なり!!