８日間も診療をしないで
タービンと言う歯を削る道具を
持たないでいると、人間は忘れる動物！

細かな勘所を取り戻すのに少し時間がかかる。

車のエンジンが温まるのを待つように
私の診療のエンジンがかかるまで
朝の時間で３０分程度必要だった。

本日から当院は２０１１年の節目となる年の診療を始めた。

朝の朝礼で、私は新年の抱負をスタッフに語った。

今朝の朝刊に岡山を代表する企業のトップの新年のあいさつの様子が
報道されていたので、私もかなりそれを意識して挨拶をした。

「伝えるべきことは短く、そして簡潔に！」

年末年始、多くの本を読破するも
ほとんどの本が内容が薄い本だったので
妻に大いなる無駄使いと叱られたものだ。

その中で、唯一私が読んで良かったと思った本が
「人を動かす人になるために知っておくべきこと」
ジョン、Ｃ，マクスウェル著渡邉美樹監訳だ。

非常に読みやすく、なお且つ私にとって
耳が痛いことが多く書かれていて凄く参考になった。

この本に書かれていた１フレーズが
「伝えるべきことは短く、そして簡潔に！」だ。

「あけましておめでとうございます。

今年は、当院は「岡山で一番愛される歯科医院」を
目指します。

「ここに『なかの歯科』があって本当に良かった！」
と地域の皆さまから心から思われる歯科医院になるために
今まで以上に頑張るつもりです。

また、当院は今年の４月で２０年目の節目の年に入ります。

だから「バック　トュー　ベーシック」

１９年前の基本に今一度立ち戻ります。

私は１９年前にこの場所で、ユニット３台、スタッフは
私と妻以外に、わずか歯科衛生士３名で歯科医院を開業しました。

１９年間でこれだけの規模になったのは
今までのスタッフの頑張りと、多くの患者さまから愛されたからです。

私は開業した１９年前に、「痛くしない、待たせない、よく説明する」
このシンプルな３つのことをスタッフに何度も何度も繰り返し説明してきました。

それからは、「ありがとう」の言葉や、「笑顔が溢れる」歯科医院の
キーワードが当院に追加されましたが
今年はこのベーシックに再び戻すつもりです。

今年も１年間よろしくお願いします！」

「伝えるべきことは短く、そして簡潔に！」
ちょっと長すぎ？？

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。