憧れの広東料理
当院の今年の診療が始ります。
今年も皆様よろしくお願いいたします。
より一層高いレベルの歯科治療のご提供を
スタッフ一同力を合わせて目指します。
マカオのホテルのあるコータイ地区から
ジェットフェリーで香港を目指す。
昔ここの入国審査で妻と二人訳あって
長時間拉致された経験を思い出す。
(あの時は妻に迷惑をかけた!)
今回は無事に香港に入国!
フェリー乗り場のある上環(しゃんわん)からホテルを目指した。
香港のホテルは、観光ではないので、安く快適なホテルを
ネットで探して、「コートヤード マリオットホテル」を探し出して
ネットから予約した。
世界のマリオットが年末のピーク時にこ価格で良いの?と
疑問符が付くくらい、香港のホテルしては安かった。
しかし、安いのには理由があった。
香港のMTR?地下鉄は安くて本数も多くて便利だが
このマリオットは香港島の東の最終の地下鉄の駅
上環(しゃんわん)より、かなりの距離があったのだ。
また日本人としては少し辛いお風呂にバスタブがなく
シャワーしかないタイプの部屋だったのだ。
ホテルの周りは、乾物屋さんがならぶ下町風情!
危ない地域も周辺には無いことを確認した。
香港の歯科医院の見学を前に、まずは香港で腹ごしらえ!
香港は広東料理を中心として、安くて美味いものが幾らでもある。
街並みに続く、レストラン、料理屋さん、食堂の多さをから、
香港の人たちが、食に対して並々ならぬ拘りを持っていることは
容易に想像できるし、朝も昼も夜も外食をすることが多いことも想像出来る。
行きたい広東料理の名店も多くあるのだが
ここで大きな問題があった。
一人では、中華料理は注文し辛いのだ。
大きなホテルの広東料理のレストランでは
一人用のコースメニューがあって、小さなお皿が
何皿も出て来るのだが、多くの場合、スープは
ふかひれ、アワビや伊勢エビが入る豪華版、
お値段は張るのだが、私が食べたいメニューでは
決して無い!
私が食べたい広東料理は、前菜は、あひるや子ブタの皮のロースト、
スープは鳥の足が一杯入っている、それでいてクリアなスープ、
さっと湯がいた野菜1品と、ご飯は冬の時期は土鍋ご飯が食べたい!
下町の大きな広東料理のレストランで、家族が大きなテーブルを囲んで
大勢ワイワイガヤガヤ話しながら食べる中華を私は食べたかった。
下町の流行っている食堂に入れば、そんな家庭風の
広東料理にありつけると私は信じていた。
しかし、下町の食堂には、漢字のメニューと
たまに英語のメニューがあっても、メニューを
解読すること自体が本当に困難だった!
ランチ御食べるために潮州料理の食堂に入った私は
思い切ってあるメニューを指さして注文した。
私が食べたいと思っていた料理と、かなり違ったイメージの
料理が私の前に差し出された。
「えっ!これ?私が頼んだやつ??」
私の声にならない疑問に、
香港の食堂のおばちゃんは、
無言で縦に首を振った!!