メディカルツーリズム
百貨店の新年の売り上げや
日本株の株価を見る限りでは
まずまずの出だしではないだろうか？
当院は、どうだろうか？
昨年末からある意味で当院を取り巻く
大きな流れが変化していることを感じる。
これは、私に「変化しろ！」と言う
天からのメッセージと受け止める。
どんな状況に追い込まれても、私は決してあきらめない！！
背中が痛い！
骨折まではしていないと思うが、罅が入っているかもしれない。
それだけ痛む！！
背中の痛みの原因で、思い当たる節がある。
今回の年末のマカオ香港旅行、家族が同伴しない一人旅だったので
歯科医院の見学以外は、思いっきりディ－プな香港の下町を満喫した。
飲茶は、病気の爺さんが大勢たむろしているような
狭くて汚いお店での格安な飲茶！
大きなチャーシュー慢が３つ入って日本円で１１０円！
３３０円で腹いっぱいになる。
マッサージ店も、恐らく普通なら怖くて入らないようなディープな店に
怖いもの知らずで入ってマッサージを受けた。
（もちろん性的なマッサージ店では無い,モンコック等のお店は注意が必要！！）
そのお店の天井にはポールが張り巡らされていた。
このお店のマッサージはマッサージ嬢が背中の上に乗り、
体重をこめての足でのマッサージが売りのようだった。
これが凄く痛かった！！
マッサージ嬢が、絶対日本人嫌いの中国人に
間違いないと思われるほど、いい加減できつくて痛いマッサージだった。
４５分間の拷問のような時間の後、彼女は私に１００香港ドル！
１２００円程度のチップまで要求した！（いい加減にしろ！！）
あれで罅が入ったのか？
どちらにしても、あの拷問で私は背中を痛めたことに間違いない！！
ホテルに１度戻り、スーツに着替えて白衣を
持って見学する歯科医院に向かった。
香港で見学した歯科医院は香港島の中心！香港の
経済の中心セントラルにあるインプラントや外科を
中心に行うある歯科医院！
スタッフ数は４５名、歯科の椅子は全てドイツの
シロナ社製！オペ室が３台！！歯科医師向けの
大きな研修室まで揃えていた。
オペ室が何と何と個室で３台、横には２部屋の回復室、オペ室専用の滅菌室まであった。
オペ室の見学のために、オペ着を着て、マスクと帽子を被り、靴も専用の靴に着替えた。
この香港の歯科医院のインプラント１本の埋入するお値段は？
日本円で１本３０万円強！
さすがに、日本と同じか、少し高い値段設定であった。
今回、マカオと香港のインプラントを中心に行う歯科医院の見学をして、
オペ室の充実ぶりには私も舌を巻いた。
日本では東京のインプラント専門医のクリニックでも
決して見ないような大規模のオペ室！！
いやはやレベルが高い！！
香港の受付の女性は、凄い美人だったが、中国語と英語と日本語を話した。
この香港の歯科医院には、中国本土の中国人が診療に来ても、
イギリス人が診療に来ても、私たち日本人が診療に行っても、
受付において言葉の不自由を感じることは無い。
メディカルツーリズムを思いっきり意識した歯科医院だった。
私たち、日本の歯科医院で中国人本土の人の診療を
スムーズに受け入れることが出来る歯科医院は
いったいどれほど、あるのだろうか？
世界は進化していて、日本だけ取り残されている！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
