池口恵観先生の教え
火曜日の東京でのセミナーが、
午後からの開始だったので、
セミナー会場の東京国際フォーラムの
目の前にあるビックカメラ有楽町店に行く!
ここで液晶テレビを買おうと思っていた。
お店に入って驚いた!
店員さんに話を聞くのに整理券が必要で、
私の前には待っている人が83名いた。
私の順番が来たのは、それから90分後!
午前中のスケジュールが
それだけで終わった!!
水曜日に、第123回岡山市医師会 プライマリー研究会が開催された。
この研究会の講演として、鹿児島の最福寺法主の池口恵観先生が講演された。
私は医師でも、プライマリー研究会の会員でも無いのだが
池口恵観先生のお話を伺いに、岡山衛生会館に足を運んだ。
私が池口恵観先生先生のお話を伺うのはこれで3回目であったが、
池口恵観先生は、あの小泉元首相等の政治家の先生方、
阪神の金本選手等のアスリートの方々、また、財界人の
多くの方との懇親も深い凄い方なのだ。
池口恵観先生のお話は示唆に富んでいて、医療と仏教が
元は凄く関連していた事実を教えて頂いた。
私が最も心に響いた言葉は
「世のため、人のために、全身全霊で生きること」
それを続けるとお釈迦様の智恵と慈悲に繋がることが
出来ると言うこと。
講演が終わり、グランヴィアで行われた
懇親会に私は厚かましくも参加した。
懇親会に参加された方は医師が99%、
歯科医師はもちろん、私一人であった。
しかし池口恵観先生を囲む面々は凄かった。
岡山大学医学部のゴッドハンドと呼ばれている
凄い臨床系の教授、岡山で200名を超えるスタッフを
抱える医療法人の理事長先生、
素晴らしい研究を続けている○○病院の医師の方。
医療の最前線に位置する多くの方が
池口恵観先生にご挨拶をするために
グランヴィアに集合されているのだ。
私は先生方とお話しをして確信した。
幾ら医療が進歩しても、最先端医療を実践しても
救えない命が必ずある。
日本の医療の最先端で、自分の命を削るように
努力されている日本を代表するような医師の
先生方が、仏教の教え、真言密教の教えに
すがっている。
心から凄いと思った。
講演会の中で「行」の話があった。
最福寺の護摩供養は、火柱が3m以上上がるので有名だ。
その護摩供養は、火の暑さと酸素不足の息苦しさで
想像を絶する苦しみらしい!!
しかし「行(ぎょう)」を行うのには、もちろん理由がある。
鹿児島まで新幹線が開通した暁には
私は最福寺の訪問して。この苦しい「行」
護摩供養を行いたいと思っている。
日本人の心の中には必ず
仏教の教えがあると私は感じている。
大宇宙のリズムに同調しながら
仏教の「癒し」と「救い」の心を
歯科医療にも取り入れたい!!