Dr.中野の活動記録
2005-5-8
GWあけの診療
GWに1週間休んだためか、GW明けの金曜と土曜の診療は
予約なしの飛び込みの方は多く、無断キャンセルの方も多く波乱に富んだ診療となった。
3年前にGWに1週間休んだときは、数名の患者様から
「GW中に痛みが出て大変な思いをした!1週間も休むのはけしからん!!」
とかなりきつい口調でクレームを言われたのだが
今年はそうでもなかった。
留守番電話のメッセージを恐る恐る聞くも、否定的なメッセージはなくて安心する。
当院が進化するためには休みも必要なのだが、患者様にはどう捕らえられたか?
1週間の休み明けの診療は一部受付周りは改装が進んでいて
患者様も驚いたことだろう。
受付周りは一度に3名のスタッフが作業できるように広げて
受付での待ち時間解消を図る。
広くなった受付からは診療室もばっちり見渡せる。
今までの狭い受付から比べると
アラブの女性がいきなりトップレスになったみたい!
(こんな表現をするとまたクレームのメールを貰うか?)
それだけ開けっぴろげ!丸見えなのである。
これから当院の受付スタッフは患者様から見られていることを
今まで以上に意識しないといけない。
驚いたことに患者様用トイレの前の目隠しのガラスが取られていた。
これでは患者様がトイレに出入りするのが丸見えである。
この丸見えは絶対良くない!!大至急元に戻すようにお願いする。
今回の改装で1階、2階あわせると300㎡以上の面積となり
消防法の規制を受けることになった。
そのために消防法に適合するように煙探知機や火災探知機の設置が
新たに義務付けられた。この探知機は屋根裏や押入れまで義務付けられる。
新たなセコムのセキュリティを加えると100万円近い出費となる。
安全は今の日本では只ではないので、痛い出費でも仕方ないにしても
今日1階と2階の非常ベルの設置を見て驚いた。
小学校の廊下にあるような大きな非常ベルが受付の目立つ場所に付いている。
デザインから考えると非常にダサい!!
安心と安全とデザインはどうも同じ土俵には乗らないらしい。