2人のインド人!
海外では基本的に食事の量が
日本より凄く多い!
食べることが何よりの楽しみの
私は、コース料理は品数が多すぎるし
アラカルトでは1品のポーションが
多すぎる!
かといって、もったいないので
食べ物を残すことは厳禁だ!!
ドバイの食も、店を選べば結構うまい!
ヨーロッパに近いせいか、
アメリカ本国やハワイより
ドバイの食のレベルは高い!!
だから食べ過ぎる!!
今朝の体重66,6キロ、
悪魔の数字6が、3つトリプルで並んだ。
あまりの恐怖に声も出ない!!
今回のドバイ旅行では、私は日本人とは
悲しくも、帰りの飛行機の中までは、誰一人とも
触れ合うことが無かった。
私の行動パターンは、ほとんどの日本人とは
違うのかと少し悲しくなった。
しかし、その反面、ドバイで働く外国人の人たちや、
ドバイに遊びに来ていた外国人たちとは、
積極的にコミュニケーションが取れた。
ホテルのクラブラウンジでウエイターをしていた
男性Aさんと私は仲良くなった。
ドバイでは、この言葉から始めれば良い!
「ホエアー アー ユー フロム?」
ホテルやショッピングモールで働く人たちは
間違いなくほぼ100%外国人だ!
「フロム インド」
「インド?ホワット シティ?」
中学校で習うより簡単な英会話だ!
クラブラウンジで働くAさんは、インドのデリー出身!
私が昨年インドに行く予定が、インドで起きた爆弾テロのために
行けなくなったと話すと暗い顔をされた。
子ども2人と奥さんをデリーに置いて
ほとんどの外国人と同じように、単身でドバイに出稼ぎに
来ているらしい。
飛行機の料金が高いので、1年に1回もデリーに帰ることが
出来ないと言われていた。
3歳と5歳の二人の子供の写真を、いつも肌身離さず身に付けていて
私にも写真を見せてくれた。
デリーに帰って子供や妻の顔が見たいと
寂しそうに話されていた顔が印象的だった。
素晴らしい!頑張っているAさん!!
家族を放ったらかしで、単身旅行気分で、ドバイに
乗り込んだ、どこかの東洋人とはえらい違いだ!!
Aさんは猛暑のドバイで、家族のために一生懸命働かれていた。
ドバイの経済も観光も、彼のような低賃金の労働者が支えている。
(低賃金だけど収入はインドよりはかなり高いと言われていた!)
Bさん家族とは、デザートサファリと言うツアーで仲良くなった。
Bさんは、インド人ながら、父親の仕事の関係で、ケニア生まれ!
今ではロンドン在住で、ケニアからロンドンに
紅茶やサフランなどを輸入する貿易会社を立ち上げた社長さんである。
奥さまと子供3名とも、ロンドン在住なので、英語の発音が素晴らしい!!
毎年、夏と冬は、どんなに忙しくても休暇を取って
家族で海外旅行をすると言われる。
家族を放ったらかしで、単身旅行気分で、ドバイに
乗り込んだ、どこかの東洋人とはえらい違いだ!!
Aさんの親戚に、ロンドンで有名な歯科医師がいて
インプラントの講習会をロンドンで行っていると聞いた。
また、Aさんは貿易会社の社長さんらしく、7ヶ国語を話されると
聞いて私は驚いた。
インド人の勤勉さは、話には聞いていたが、
努力とハングリーさは半端ではない!!
これからの世界経済は、人口の多い中国とインドが主役となる。
私たち、日本人は九九(くく)が暗記できるので計算が得意とえらそうに
言うが、多くのインド人は99×99まで全て暗記している。
私たち日本人は彼らインド人から何を学ぶのだろうか?
「ロンドンに必ず遊びにおいで!」とBさんは私に
電話番号とメールアドレスを書いた紙をくれた。
今度は単身でロンドンに乗り込んで、インド人の凄さとイギリスのインプラントを直に学ぼうか?
それともインドに乗り込んで今のインドを視察するか?
いやいや、インド、中国の次の経済の中心は間違いなくアフリカだ!ケニアを紹介してもらったのでケニアに乗り込んでビジネスのネタを探そうか??
また家族は、放ったらかしで??