医院旅行で東京に!
今年の医院旅行は本当は
スタッフと一緒に韓国の
ソウルに行きたかった私だが、
ウォン安で、今や空前の韓国旅行ブーム!
20名の座席を抑えることも困難な上に
岡山空港発の連休のソウル旅行は
ソウル経由のハワイ旅行に匹敵する価格!
あの価格では、ウォン安でもソウルに行く気がしない!!
そんなこんなで、今年の当院の医院旅行はスタッフの
希望もあって、1泊2日での東京行きとなった。
この医院旅行に19名のスタッフが参加!中には3人の子供を
お母様に預けて参加するスタッフもいて本当にうれしく思う。
1泊2日の強行軍なので現地の滞在時間を少しでも長くするために
木曜日の始発のANAで羽田へ飛ぶことになった。
当院の集合時間は午前6時30分!
前日の深夜まで続いた同窓会の会議の後、準備をした私はほとんど
眠っていない!
遠足の前の夜は、緊張して眠れない性質の私だから、
こんなことは気にしない。
木曜日の初日は、ディズニーシーと、シルクドソレイユのショーと
私が尊敬する高橋オーナー率いるレストラン「カシータ」でのディナー!
を全て楽しむ盛りだくさんのプラン!
果たしてうまく行ったのだろうか?
世間一般は金曜日から三連休!今日はその前日の木曜日なので
羽田空港も、ディズニーシーもそう混んでいないのではないだろうか?
でも機内にはちびっこの姿が多い!
もう春休みなのか?
羽田空港でディズニーランド行きのリムジンバスに乗り込むつもりが
バスに60分待ちの表示が出ていて、まずは驚く!
木曜日は3つのアクションを盛り込んだので、そうでなくても
ディズニーシーで過ごす時間が少ない!
その上で、この羽田空港で無駄な60分を過ごすのか?
モノレールで浜松町まで行き、京葉線で舞浜駅まで、行く方がずっと短時間で到着する。
しかし、ほとんどのスタッフが私と同じように昨晩あまり寝ていなく、緊張している様子で、羽田について重い荷物を持って、電車で移動するのも、忍びない!!
タクシー乗り場に行って、1台のタクシーに
「ディズニーランドまで幾らかかりますか?」と聞く。
「今込んでいるので、8000円か9000円くらいかな?」
東京のタクシーは高い!初乗り料金が700円以上する。
でもスタッフの貴重な時間には変えられない!
代表のスタッフに5枚の1万円札を握らせて、5台のタクシーに乗り込む!
5万円が痛い!!
40分程度の時間で、ディズニーシーヘ到着!
ここでもまた19名分のチケットを買うのに20分は並ぶ!
予定より30分以上遅れてディズニーシーヘ入る。
スタッフはファストパスを取るために既にかなリ前を走っている。
今までの医院旅行では、私は今回の旅行の目的を話して
後から感想文を必ずスタッフに書かせていた。
ディズニーランドに行くのなら、
「なぜオリエンタルランドはテーマパークで独り勝ちをしているのか?このディズニーランドからあなたはどんなサービスを学んだか?」
等のレポートを書かせていた私だが、
今回は敢えて何もレポートを義務付けなかった。
なぜなら普通に東京を、ディズニーランドを、楽しんでもらいたかったからだ。
「楽しむから、人はそこから何かを学ぶ!」
最近の私はそう思っている。
しかし、ディズニーシーの待ち時間は凄まじかった。
マンションが落ちる怖い奴と、インディジョーンズがそれぞれ180分待ち!
えーっと!180分て何時間?
1時間が60分で、3時間!
待ち時間が3時間??
凄い!1日は誰にも平等で24時間しかないのに、
待ち時間が3時間!
幼小のころ行った大阪万国博覧会でソ連館とアメリカ館が、
それぞれ3時間待ちだったことを、なぜか46歳で思い出した。
午前11時にインディジョーンズのファストパスを取ったとき
パスには時間が午後4時30分から午後5時30分と書かれていた。
この瞬間、私のディズニーシーは
終わった。
昼間っから、セルフサービスのレストランに座って、
グラスワインを飲むのも悪くなかった。
シルクドソレイユのショーを見ながら、グラスワインを飲むのも悪くなかった。
2杯の赤のグラスワインは
予想以上に美味しかった。
そして私の顔は、グラスワイン
より赤く染まるのだった。