46回目の誕生日
46回目の誕生日の今日、
多くの友人から
お祝いのメールが届く!
わざわざのメールは本当にありがたいことなのだが、
全部のメールが男性の友人からとは?
喜ぶべきか?悲しむべきか??かなり複雑!!
私は、今日3月11日、晴れて46回目の誕生日を迎えた。
私を産んでくれた両親に感謝すると共に、私をここまで育ててくれた、
私の回りの全ての方や、日本の歯科界には、感謝の言葉しかない。
誕生日を迎えた今日、岡山大学の広報誌からの私への取材依頼や
インプラントのある会社の方との打ち合わせ等、忙しい中にも
自分が何かのお役に立てている実感を肌で感じることに、じんわりと幸せを感じる。
このタイミングで、日本と言う国の、岡山と言う地で、
この両親の元に、産まれてきた私は、本当に幸せと思う。
まだまだ、不十分な当院であるが、素晴らしいスタッフと力を合わせて
日本一の歯科医院を目指して、これからも一生懸命頑張りたいと強く思った。
当院では、誕生日のスタッフに、スタッフや医院からのお祝いのメッセージや
手紙や、プレゼントがある。
当院のスタッフは、私の家族同然なので、誕生日に、皆でお祝いするのは、
当り前ではあるのだが、自分がお祝いされる張本人となると、いささか恥ずかしいものだ。
お昼のスタッフミーティングで、妻から始めて誕生日に手紙をもらった。
今までの妻と私の苦労が、その手紙には書かれていた。
「院長へ
長い付き合いをしていますが、誕生日に手紙渡すのは初めてです。
「なかの歯科」開業15年 周りから見ると順調に大きくなった様に思われますが、この様な土地に開業した為、
当初は近隣の少ないお店に一軒一軒挨拶に行ったり、他の人が休みの木曜日には10年間往診に出かけたりと様々な苦労をしてきましたね。
目に見える苦労はもちろんですが、経営者として、精神的な苦労は並大抵のものではなかったと思います。
それを人にはわからない様に努力し、乗り越えてきた院長は素晴らしいと思います。
また仕事が趣味とはいえ、診療後、毎日12時すぎまで、常に様々な仕事をこなしている姿は本当に尊敬しています。」
と妻の手紙には書かれていた。
『「中野浩輔」と言う個人の周りには、沢山の人が集まる星の元に、産まれて来ていると思います。医院のスタッフや周りの人達に感謝し、大切にしながら益々成長し、大きくなって下さい。』
とも書かれていた。
私の一番の理解者である、妻からのありがたい手紙に、私は涙を流した。
私は95歳まで元気に生きることを決めている。
だから46歳なんて、まだマラソンで言うと、折り返し地点も来ていない。
歯科医師として65歳までは完全な現役として、インプラントもセラミック治療も
ガンガン行うつもりなので、今から20年が勝負!と本気で思っている。
しかし、しかし、私がこんなに
涙脆くなっているのは
46歳と言う年齢のせいであろうか?
【重要】上記の妻の手紙の内容を、一部私が面白可笑しく、脚色しておりました。
ここに謹んでお詫びを申し上げます。