スタッフとの食事会で人生初の鉄板焼きの経験を思い出す!
昨年のMVPスタッフ2名とチーフ、サブチーフと
私と妻の6名でMVPご褒美の鉄板焼きを食べに行く
私は鉄板焼きには今でも強烈に覚えているある思い出がある。
私が妻と結婚した時は私は研修医と言う立場で
日給1万数千円の日雇い労働者であった。
その前は研究生で大学にお金をこちらから
お支払いしていた。
私の当時の月の給料は手取りで20万円弱
妻には本当にお金では苦労を掛けた。
そんなに裕福ではない私の家庭とは裏腹に
妻の親戚には医師や歯科医師と言う
裕福な家庭が多かった。
私は開業前か開業後、今から35年ほど前に
東京で開業していた妻の叔父の歯科医院を
見学に伺っていた。
見学が終わり、妻の叔父が招待してくれた
夕食のお店が、当時東京全日空ホテルの
最上階にあった鉄板焼きのお店だった。
私は鉄板焼きを食べるのは
生まれて初めての経験だった。
まずは今でも覚えているのだが
お店の前のボードに書かれていた
料理のお値段に驚愕した。
1人前、15000円とか2万円と書かれていた。
東京の歯医者の先生は普段からこんなに
豪華な、高価なものを食べているのか?
中野家の当時の外食は「すわき後楽中華そば」
私はいつも「ゲンコツおにぎり」を豪華にも
追加していた。
その時に叔父から「しっかり食べなさいと!」言われて
私も妻もロースの大きな美味しい鉄板焼きを
お腹いっぱいに食べさせて貰った。
凄く美味しくて夢のような時間だった。
ただ、一緒に食べていた叔父が
小さな塊のお肉を少量だけ食べていたのが
気になっていた。
開業しても暫くはお金が無い生活が続き
鉄板焼きみたいな豪華な食事をすることは
困難で、午後9時以降になると安くなる
「9時からコース」を時々妻と二人で楽しんでいた。
60歳も過ぎて少しだけお金に余裕が出来て
スタッフを鉄板焼きに連れて行けるだけに
私達もなっていった。
しかし、しかし、悲しいことに
年のせいか?お肉の量を食べることが出来ない。
タン50グラム、フィレ150グラムを食べている
若いスタッフの横で私はフィレ80グラムを
食べることで精一杯だった。
35年前に小さなお肉を食べていた叔父の
気持ちがわかる年齢に私もなっていた。

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