ありがとう!16000
アメリカの歯科が揺れている!
中国から輸入されたポーセレン義歯から
鉛が検出されたらしい!
日本でも「医師の裁量権」と「患者さんの同意」
が得られれば、中国で入れ歯や差し歯を
作ってもらうのは違法ではない。
しかし本当にそれで日本は大丈夫か?
昨日の木曜日に当院の記念すべき16000番目の
患者様が来院された。
当院は16年前にこの地で開業した。
最初は歯科治療イスは3台だった。
スタッフは歯科医師は私1名と歯科衛生士が4名の
5名体制で当院は始まった。
開業にあたって信頼できる業者さんは
立地が余りにも悪いので、ここでの開業は無理だと
私に親切にアドバイスをしてくれた。
最初の1年目はそのアドバイスが事実であることを悲しくも実感した。
しかし当院は最初から優秀なスタッフ、特に多くの優秀な歯科衛生士に
恵まれていたので、彼女達の頑張りで徐々に患者さんは増えていった。
患者様の増加と主に、治療イスもスタッフも16年間毎年のように徐々に増えていった。
そして、そして、昨日当院は16年目で記念すべき16000番目の
患者さんの来院を受けた。
今まで当院を支えてくださった患者様には感謝しかない!
「本当にありがとうございました。」
「本当にありがとうございました!!」
16000番目を記念して建設中であった「新カルテ庫」が
偶然の一致と言うべきか?シンクロニシティと言うべきか?
昨日16000番目の患者様を迎えたその日に完成した。
これで今まで以上の多量の患者様の記録の保管が可能となる。
16年間楽しかったこと、辛かったこと、患者様に誉めていただけたこと
お叱りを受けたこと等が、新カルテ庫を前にして、走馬灯のように
16年間の思い出がフラッシュバックする。
これから私は死ぬ気で頑張る!!
他人の2倍、いや3倍努力する。
どんな壁にぶつかろうが、どんな困難が押し寄せてきても
「ネバー ネバー ネバー ネバー ギブアップ!!」
決してあきらめないで歯科医師の人生を全うしたい!!