より白く、美しく!
木曜日のテレビを見たと
何名もの患者様から声をかけられる。
友人の歯科医師の先生からも
「面白かった!」と連絡を受ける。
概ね良好な反応の中、家族からだけは
「手がガチガチに緊張していた!」「笑顔が自然じゃない!」
「何度も出てるんだからいい加減慣れて!!」
何て駄目だしを食らう!
厳しい!!
3月1日のスタディグループクラブーSのスタッフ発表会の準備がスタッフと
二人三脚で進む。
最新のホワイトニング剤、Tionの当院ならではの効果的な使用方法、
ホワイトニングを希望される患者様へのカウンセリング等を15分間の発表時間に詰め込む。
アメリカでは既に1000万人以上が受けれいるホワイトニングは日本ではまだまだ新しい治療に入っているので、ほとんどの方が生まれて初めてホワイトニングを受けられる。
そのために、当院では初診の日にすぐホワイトニングを行うことはしない。
まずは詳細なカウンセリングから!
ホワイトニングついて、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違い、
また組み合わせのデュアルホワイトニングの方法から説明する。
このカウンセリングで一番説明しないといけないことが色のことである。
「どのくらいホワイトニングで歯が白くなるのか?」
この質問が一番多い質問であるし、一番誤解を招きやすい部分でもある。
多くの方が想像される歯の白さまで、普通のホワイトニングでは白くならないことが多いためだ。
ホワイトニングは「歯を削らない」「無痛」「麻酔をしない」など
3拍子揃ったメリットが非情に多く、デメリットが少ない治療法とは言われているが
全くデメリットが無いわけではない。
一番多いトラブルが、患者さんが思った白さまで白くならないことがあることだ。
まずは質問から!
「どのような白さを希望されていますか?」
ここで「野球選手のシンジョーのような歯の白さが理想!」何て言葉が出ると
ホワイトニングは薦めないほうがいい。
なぜならシンジョーの歯はセラミック!人口の作り物なので
ホワイトニングではあの白さまで到達は決してしない。
患者様の思いと実際の現実には距離があることが多い。
その距離を少しでも縮める方法がカウンセリングであると私はいつもスタッフに話をしている。
今日の土曜日も2人の新患の方が当院でホワイトニングを希望されて来院された。
お2人ともとても綺麗な歯をされていて、ホワイトニングは適応であったのだが
歯のバウンディングのことを私はしっかりと説明した。
人間の歯には木の年輪のように横縞(よこしま)が多かれ少なかれ存在している。
ホワイトニングを行うとその横縞バウンディングが一時的に目立つ方がいらしゃっるのだ。
歯のホワイトニングは歯の黄色いところが選択的に白くなり全体が
白く輝けけばベストなのだが、実は白い部分がより白くなることがある。
そのために今までそう目立たなかった歯の横縞がホワイトニングを受けることで
一時的に目立つことがあるのだ。
そう言った事も術前に詳細に説明しないとトラブルの原因になる。
当院のホワイトニングの歴史は長い!
多くの患者様のホワイトニングをして、多くの良好な結果を出す反面
数件のトラブルも経験している。
歯のホワイトニングについて、私が最初の著書となる「より白く美しく!」を
発行したのは4年前の2月22日!
2月22日昨日のことであった。私は2月22日を一生忘れない!!
あれから4年経ったわけだ。
4年前は本の発行と共に、岡山県下の書店をキャラバン隊のように
家族4名で挨拶し回ったことが昨日のことのようである。
4年前、近所の書店に平済みされ、紀伊国屋にも丸善にも
一番街の書店にも並んでいた私の著書は、あのアマゾンでも
販売されていた。
札幌の読者の方から手紙を頂いた時は本当にうれしかった。
その著書も今はどの書店にも置かれてはいない。
発行部数が少ないので数年後にプレミアが付くと
思っているのは私だけであろう!
私の熱い思いを3月1日に
当院の衛生士OとSが発表する!!
発表しない私が
今から緊張しているのはなぜ!!